【目印を見つけるノート】1495. 北条早雲の1495年を思う
1495年の時の人は北条早雲でしょう、やっぱり(小田原城奪取の年)。
あ、通番数と絡めています。
かの人は、
二本の大きな杉の木を鼠が根本から食い倒し、やがて虎に変じるという夢を見たそうですが、戦国大名のはしり「さもありなん」でしょうか。
東国もなかなか複雑ないきさつのある土地です。
『吾妻鏡』で武田氏が鎌倉幕府の御家人だったのを見つけて、「うーん、続いている」と感じました。最も有名な信玄さんも続いている中のひとつの通過ポイントだということです。
しばらく、「今年は何の年?」シリーズができそう。通算回数がじきに16世紀ですので(笑)。
スペイン語からの流れで『フランス語講座』も今週は聴いていますが、応用編でフランソワ1世とフランス語の公用化の歴史を扱っていて、身動きがとれませんしスイッチが切れませ~ん😭 ついイタリア語まで行ってしまうと今度はデステ家の別荘が出てきた~😭
朝の仕度が壊滅状態になりましたの巻。
『オデュッセイア』まだあがっていないのに。
複数言語を全部一度に覚えるような余裕はありませんが、16世紀にかぶれているおかげで、紐づけ、取っ掛かりはそこらかしこにできるんだと感じています。
10カ国の言葉を一気に覚えたというようなお話を目にしますが、コミュニケーションの道具としてならばそれはできるのかなとも思えます。翻訳アプリもありますし10ヵ国のネイティヴさんとしじゅうお話していれば。ただ、読み、書き、ビジネス、翻訳となると段階が違うだろうと思います。習う人がどの段階まで求めるかによるのではないでしょうか。
翻って思うのは、中国、韓国、台湾の方の中には流暢に日本語を使われる方が多いことです。普通にビジネスのやり取りができるのも珍しくありません。
日本語は難しいといわれますが、どの言語も簡単ということはないでしょう。目的があるから習得するというのはたいへん効率的だろうと思います。私などは数字で6までしか言えないレベルなのに、おみそれしています。
詩人の茨木のり子さん(故人)は50代になってからだったと……韓国語を習いはじめて、詩選を翻訳・刊行されました。
『韓国現代詩選』新版(亜紀書房)
最愛のパートナーをなくされたことがきっかけだったようですが、言葉に長けた詩人のエネルギーたるや、岩の狭間を抜けていく奔流のようです。岩を侵食していくほどのエネルギー。
軸を持つことの大切さを教わったように思います。
ただ、それだけが愉しみではないとも思います。
レッド・ツェッペリンだったロバート・プラントさん、ギリシアのロードス島で休暇中に自動車事故で大怪我をして入院しました。おそらく、ギリシアの病院はギリシア語ですから心細く無聊をかこっていたと想像しますが、ある時、患者さんかどなたかが『Ocean』という曲を歌われたそうなのです。あれ、口笛だったかな🤔それがとても印象に残ったと語られていたのを読んだことがありました。
歌にせよ口笛にせよ知らなければできませんから、それをした方は精一杯慰めようとしたのかもしれません。しかも『Ocean』は、その2年前にリリースされたアルバムの最後に入っていた曲で、はっきり言えばメジャーなナンバーではありませんでした。
口笛ならば、言葉ではありません。
もしかしたら♪ラーラ、ラララッラーというコーラスの部分だったかもしれません。それも意味を持つ言葉ではありません。それでも、この発声の内側にはいろいろな意味があって、それがプラントさんにストレートに伝わったのだとしたら、とても素敵なことではないでしょうか。
そのシンプルさは基本かなと思います。
Led Zeppelin『The Ocean』
エピソードは素直ですが、この曲はシンプルではありません。私はよく分かっていませんが、分かる人は気づく凝りようです。またボンゾ(ジョン・ボーナムさん)のドラムの話になってしまいますので、パスします。
それでは、お読みくださってありがとうございます。
尾方佐羽
追伸 疲れたらよく寝ましょう😌🌃💤
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