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【目印を見つけるノート】203. 『第一の読者』を持っていますか

雨が降ってきました。
きょうは『晴耕雨読』ならぬ、『雨書』だなあと思います。

⚫「第一の読者」

noteなりエッセイを書くとき、公開しているものなのでたくさんの方に見ていただけたらとても嬉しいのですけれど、書くスタンスとして「第一の読者」というのが常にいます。

それは、毎日一緒にいる人ではなくて(子どもはまず見ません😢)、私を知っている人、自分の世界を持っている人、私が教わりたいと思う人、そしてこれがもっとも大切ですが、書いたものをざっとでも、誰よりも通して読んでくれる人です。

そのような人は今、現実にいるのかな……。ただ、「第一の読者」のイメージが明確にあるから書き続けていられると思います。

以下はイメージです。

「第一の読者」は「ぶった」ようなこと、「気取った」内容を好みません。
うわべだけきれいにする、ただ真似したりするのはすぐに気づいてしまいます。
感情的になったり、どなたかをあしざまに書いたりするのはご法度です。改善できているでしょうか。
間違いを見つけたらそっと知らせてくれて、足りないことを補足するように教えてくれます。
「第一の読者」は自分がするべきことをきちんとしていて、人生を楽しんでいたり、楽しもうとしていたりします。
私も大いに感化されて、自分の世界を広げたいと願うのです。

こんな感じでしょうか。
自分に、リアルに、そのような方がいるかいないかはさておき、心の中に「第一の読者」がいることは無駄ではないのかなと思います。いいえ、なくてはならない存在かもしれません。

書いている皆さまはそのような読者がいますでしょうか。あるいは思い浮かべたことは?

以前、こんなことがありました。
エッセイでブルースの大御所、Elmore Jamesの『Dust My Broom』について書いたときに、Broom を Bloom と間違えてしまいました。スペルミス、よくしてしまいますね、いまだに😵

そうしたら、とある方がご自身のサイトで、
「Bloomではブルマになってしまう」と間違いを指摘してくださいました。婉曲な表現です。
「はっ😲‼️」と気づいてすぐに直しました。

それまでにも、その方にはさりげないご指摘をたびたびいただいていました。お会いしたことは一度もないのですが、その方の文章を私が見ていて、私の書いたものを見てくださるという「やりとり」があったから成り立ったことだと思います。エルモア・ジェイムスのファンではないかと思いますが😃

ひとり勝手ではありますが、私の最初の「第一の読者」でした。

エルモア・ジェイムスのスライド・ギターはいまだに最高だと思っていますが、そのような思い出の色が加わって、いっそう大切なものになりました。

ELMORE JAMES『DUST MY BROOM』

さて、新しい小説は無事20,000文字になりましたが、やっぱりあと5,000文字ぐらいは書かないといけないようです。

ですので、予告も下記のように訂正します。

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【予告】『六左衛門』番外編もうすぐ出来

10月27日から5日連続(~10月31日)で『天下無双の居候 六左衛門疾る(水野勝成 報恩記)』の番外編を上げる予定です。

タイトルは『清正の妻 福山の空を見上げる』(予定)です。更新時間は連日昼頃にしようと思っています。

ただ、全6話になる見込みですので、第2話と第3話だけ10月28日に公開する予定です。あとは各日1話ずつ更新となります。

『六左衛門』の番外編は2017年から毎年1編を書くよう取り組んでいます。2022年の福山城築城400年までは続けるつもりで、今回を含めてあと3編書くことになります。

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⚫お籠りクラフトとばら

見たままな、『秋』イメージのイヤリングです。青のくるみボールは軽量、ブルーベリーのイメージです。

ばらはもう少し、お日さまがほしいです。

それではまた、ごひいきに。

おがたさわ
(尾方佐羽)

追伸 きょうもありがとうございます😊


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