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【目印を見つけるノート】1043. 雨に感謝したい日もあるのです
この辺りでは、ちらちらと雪が降っています。どちらも度を超えない程度で済みますように。
と、午前中にひとりつぶやいていました。
よくインスタなどで、願掛けすれば奇跡が起こるという画像や動画がたくさん出ていますが、ぜひこういうときに使いたいです。トルコやシリアのこともそうですが、自分の力ではどうすることもできないのが明白だからです。
みつはちゃんではないです。
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私は、
ご存じの方はご存じかと思いますが、
神社にもお寺にもよく行きます。
行くといいますか、決まったいくつかのところに通い続けているという方が正しいでしょう。そこには参拝参詣、歴史探索、アーキタイプ、フィールドワーク、定点観測、人間観察、散歩の途中のごあいさつ、日課‥‥‥といろいろな要素があります。
特に、ここ数日は手を合わせるとき、「あまりきつくしないでください」というような、本当に人にはどうしようもないことを思うばかりです。
根源的なことになるかと思うのですが、
どの宗教かによらず、
神さまは、生命がともに幸せに生きていくのを助ける存在だと私は考えています。
そのような意味でしたら、私は信仰を確かに持っていると思います。
個人レベルでは宝くじが当たったらいいなとか、友だち100人欲しいなとか、図書館ほしいなとか、愛されたいなとか、完全な美貌に健康といったものを願う気持ちはあるわけですが、それは本来の神さま案件とはまた別ではないのかなとも思ったりします。
何かとっても、おそれおおい。
そんな気もします。
考え方は人それぞれ自由なので、口はばったいかなと思うのですが、
そうあったらいいのになあ、という希望も含めて書いてみました。
さて、
バート・バカラック(Burt Bacharach)さんが逝去されたというニュースを見ました。
有名な曲はたくさんあると思うのですが、実はお人柄ですとか人生をほとんど存じません。おはずかし。ただ、きのう名前だけお出ししたNick Caveさんも、たまに本稿に登場いただくElvis Costelloさんも彼のことがこよなくお好きだったと記憶しています。
きのうもそうでしたが、何でも『つながり』で考える『さわ流構造主義』でいきますと、やはりバカラックさんはひとつの世代の心象風景なのだなと類推できます。
リアルタイムでない部分があったとしても、想像力というものは意外と使えるのです。
藤井風『Raindrops Keep falling on my head』(カヴァー)
風さんがカヴァーしたこの曲はお出ししたことがあったかもしれません。あ、カーペンターズだったかな。
この曲はバカラックさん作曲です。
風さんは本当に風みたいですね。
昔の曲NGって締め出してしまうのではなくて、昔も今もフラットにこなれている感じがいいなあと思うのです。
それにしても、今日ほどこの曲が似合うときもないのではないかと思います。
本当は、ここももっと激しい雪になっていたのかもしれませんが、まとまった雨、洗い流すような雨になりました。
この曲にも、空にも感謝します。
バカラックさんのご冥福をお祈りします。
それでは、お読み下さってありがとうございます。
尾方佐羽
追伸 まだまだこれから書くのです。
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