【目印を見つけるノート】401. フェズでお散歩したらきっとたいへん

2021年5月8日（土）晴れ、薄曇り
大安(丙辰)　月齢26.0日　一粒万倍日
📔きのうのことを書いています

5時半起床の休日。ばらはまだきれいです。

朝から『プレジデント・オンライン』と『Voice』で哲学者マルクス・ガブリエルさんのインタビューを見ました。取り上げ方が少し違うなと思いましたが、並べてみることで「ガブリエルさんが現状の中で見ている方向はどちらだろう」と考えられるので、いいタイミングの記事でした。ガブリエルさんの本は読んでいないようでちょこちょこ読んでいるので、それも助けになります。

・プレジデントの記事
https://president.jp/articles/-/45599
・Voiceの記事（Yahoo）
https://news.yahoo.co.jp/articles/b08472fafbf3b70f0456e16da3e2ee42e2df6040

午前中図書館を２ヵ所回りました。
２軒めは徒歩30分ほどかかるのですが、その途中に神社を回りました。道には人は少なく、ばらを育てているお宅が多かったので目の保養にゆっくり歩きました。また、アゲハ蝶がところどころで飛んでいました。

図書館に雲がキスしているみたい。

そこから、川を見たくなったのでまっすぐガス橋の方に出ました。多摩川の土手には走っている方がたいへん多かったですが、皆さん独業で密集するものではないので、それほど心配にはなりませんでした。歩いている人の方が少ない。対岸ではテントもいくつか見えましたがこちら岸にはなかったです。
草の匂いが着く手前から漂ってきて、懐かしい安堵を覚えました。

今の時期にできることは限られていますが、身体を動かしたいというのは本能的な欲求なのだと思います。
途中のホームセンターは混雑していました。
「今、自分のしたいことのうち、できることは何だろう」と考えている方が多いのだろうと思います。

ガス橋から多摩川大橋まで歩いて、そこから家まで歩きました。住宅街をずっと、ばらの花が見えるほうへ歩いていたのでひとけはありませんでした。
最近は人を避けることが当然になってきたようです。

あ、多摩川大橋の側の神社で『矢口の渡し』（江戸時代の船着き場）跡を見つけました。駅名にもなっているぐらいで有名なのですが、正確にどこにあるのかずっと謎だったのです。ここだったのですね。謎がひとつ解けました。偶然に快哉。

ちょっと歩きすぎたようです。
フィールドワークでしたね。
通過ポイントごとで計算したら、9.75kmでした。ふわふわ歩いていたので10kmいったのかしら。ちょっと散歩にしては長い。ふくらはぎがパンパンになりました。

夕方、広島カープが勝ったのでよかったと思いつつ、『報道特集』を見ていました。

スリランカから来た女性が入国管理局の施設で亡くなったことを取り上げていましたが、その背景まで丁寧に取材していて、彼女が追い詰められた事情がよく理解できました。きちんと解明されますように。
モルディヴの首都マーレで爆発があったニュース。
大型ロケットの破片が明日落ちてくるとのニュース。

原稿の構成を少し変えようと資料を確認中。
夜はSion&the cat scratch comboの配信ライブのアーカイブを見て未明就寝。

９回救急車の音。多摩川沿いでも見ました。

散歩のルートがかっちり決まっていたのは哲学者のカント先生でしたが、私は正反対のようです。
U2『Misterious Ways』

このMVはモロッコのフェズでしょうか。イメージはそうですね。迷路のような街。
私はフェズに行ったらどんな顛末になるのでしょう。
考えない方がいいようです。

読んでくださって、ありがとうございます。

尾方佐羽