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【目印を見つけるノート】1704. 不易流行のスナフキン

あ、オデュッセイアにかかっていて、引き続き夕飯のしたくに移ったら、こちらがおろそかに😱😱
それからの寝落ち……。
今日も2投稿します。

カリフォルニアの地震、心配です。

何をしたというわけでもないのに、いっぱいした感が大です。きのういちばんしたのは、お絵描きでしょうか。ゆるキャラに出すグリーティング用の絵を数枚描きました。数少ない、歓迎される二次創作ですね。これも、Rayさんにお返事をもらうため……頑張ります。
しかし、どう描いても先鋭的デザインにはならず、ほのぼのタッチになってしまうのは、性格でしょうか。

そうそう、図書館に行きました。
カウンターの窓口にご高齢の男性がいらして予約した本が届いているか尋ねています。図書館の方はまだだと答えていましたが、何人待ちかを聞いて私の方が仰天しました。
「292人待ちですので、相当時間がかかります」

292人👀‼️

えーと、1日でみんなが返却しても292日待つことになります。単純に10ヵ月弱ですね。貸出期間は2週間ですから、みんなが2週間借りたら4088日待つことになります。11年強ですね。

男性ははじめキョトンとされていましたが、説明を聞いて取り消されました。それは、私でもそうします。

その292人待ちの本はというと、こちらですね。

うなずきました。
NHKでは今月、有吉佐和子さんを『100分de名著』で取り上げていますね。私も今日は初回の再放送を見ようと思っていたところです。292人の方に聞かないと確言はできませんが、テレビで特集している影響も多少はあるのではないかと思いました。

たまたま10年前にスクラップをしていたから分かるのですが、あのときも有吉さんの特集が多く組まれていました。10年ごとの流れともいえます。

「さわ」が同じということで勝手に親近感を抱いていますが、本当にすごいです。ただ、有吉さんご本人が『青い壺』の292人待ちを知ったら苦笑されるような気もします。

オアシスやシンディ・ローパーのチケットが入手困難だったというニュースも見たような気がしますが……同じところにみんなが集まれば需要と供給のバランスは一時的に崩れます。
『青い壺』はいくつかの週間ベストセラー(文庫)の上位にも入っているようです。ネット書店では在庫のないところもありました。図書館と同じです。
現象としてだけ見ますと、「同じところにみんなが集まる」パターンかなと思いました。この前の『百年の孤独』のような。

とはいえ私もこの前、古書店で有吉さんの現代小説のハードカバーを2冊買いましたので同じでしょう。ラテンアメリカの文学もかじりましたし。寄り道派生的というか。

この件はまた別として、
私はどちらかというと、みんなと違う方に行きたくなる性質なようです。ですのでちょっと離れたところで、みんなが集まっているのを見つけると、「なんだろう」といろいろ考えて、ひとり合点して去るのが常です。
ちょっとスナフキン的。

Lou Reed『Walk On The Wild side』

寝落ちの早暁に相応しい曲かと思います。
それではまたのちほど。
お読み下さってありがとうございます。

尾方佐羽

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