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【目印を見つけるノート】1623. 湯島聖堂にひとめぼれしたかも
敬老の日ですね。
9月半ばだというのに、洗濯の二毛作ができる陽気ですが☀️
今日は地元のイベントをちょっと冷やかしてからお寺にお参りしました。おみくじは……想像にお任せします。婚姻のご祈祷とお宮参りを同時にされているシーンに出くわして、ありがたくハッピーのおすそ分けをいただいたのでした。
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あ、そういえば昨日、御茶ノ水に久しぶりに行ったのです。まっしぐらに湯島聖堂に向かいました。何年ぶりか🤔少なくとも今世紀初めてですね。前に行ったときは、「中国にいる気分だ~」とはしゃいでいましたが……おめでたいことです。
今年から『江戸の学者さん』に関する自習に入りまして、はっと、「湯島聖堂は真っ先に行くべき場所ではないだろうか」と気づいたのです。遅い🐌💨💨
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湯島聖堂は昌平坂学問所のことです。江戸時代に5代目将軍(犬公方で有名な)綱吉が聖堂を創建して、儒学者の林家私邸にあった廟殿と林家の家塾を移しました。およそ100年を経た寛政9年(1797)幕府直轄学校として「昌平坂学問所」が開かれました。
参考元
精鋭が集まる学府ということでは、ここの近隣にある東京大学の江戸時代版でしょうか。黒塗りで堅牢な門を前にするとピシッとしてくぐりたい気分になります。
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杏壇門の奥には大きな『大成殿』(孔子廟)があって、ちょっとした異空間になっています。現在、その中には中国の賢人の絵や孔子像と祭祀具がズラリと並んでいます。土日祝日だけ中に入れて(入場200円)、展示しているものをじっくり眺められます。また、震災で焼失した湯島聖堂の再興に貢献し、現在も維持管理をしている斯文会が刊行している本も販売されています。
この本たちが、私のツボに見事にはまりました。四書五経を始め、中国の古典を網羅・解説した本が綺羅星のごとく。うわあ、宝の山がこんなところに👀‼️以前来たときは中に入りませんでしたが、入ったとしても気にとめなかったかもしれません。しかも、こちらでは講座もたくさん開いていらっしゃるとのこと。うわあ😂パラダイス✨🌴✨
知らないというのは勿体ないことだと思いました。
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加えて、こちらでは漢文検定というのもあるそうです。漢字検定と違いますよ。そのテキストというのが、
・寺小屋編
・藩校編
となっています。受検はしませんが、寺小屋編のテキストを購入しました。
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江戸の学者さんを調べるには、江戸の教育を知るのも必要です。自分も習うつもりで調べていきたいなと思っていますので、想像以上にドンピシャです。
講座を受けてみたいな。
と感激しつつ出て、神保町の方へ向かいました。
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あ、クラリネット持ってくればよかった💦
古書店で咄嗟に、新日本古典文学大系の菅茶山と頼山陽の巻を見つけて、即買いました。状態がよくてとても安かったので。
帰りはゆっくり神田川を眺めてきました。
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この前、下落合でこの川を見ていたことを思い出しつつ。
それでは、今日の曲です。
Julia Jacklin『Comfort』
この歌詞と歌が好きだなあ。Comfort(居心地がいい)というのはどの状況なのか考えさせられますし、彼をあなたと言ってみたり、人称の変え方も詩的でいいなと思います。
自分の場合、不可避的に初めてのことが多い日々で、余裕がなかなかできませんが、何か、どこか欠けたようなままでも、それなりに居心地よく過ごせているのかしらと思ったりします。
それでは、お読み下さってありがとうございます。
尾方佐羽
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