【目印を見つけるノート】335. 3年分の3月4日と現在進行形
おはようございます☀️
未明に続いてのnoteです。
今日2回目なので、ラフにいこうかなと思います。
お手紙みたいなものかな。
✉️
「あなたが見ていてくれる」って思っていること自体が、思い込みかもしれないですけれど、見てくれるならそれは私にとってたっぷりの幸せなのです。
ふと、今日に横糸を通してみようと思いました。自分が書いて出していたものを見ながら。
2020年の今日、私は熊谷直実の話を書き終えて更新したらしいです。
熊谷直実はね、『敦盛』で有名ですけれどもう少し広げたくて書きました。もう1年経ったのかと感慨しきりです。鎌倉時代のお話は見事に中断になりましたが、往来が自由になったらぼちぼちいきます。
2019年の今日、私は少し元気がなかったみたいです。花が私に元気をくれるって書いています。
今も花や空にはかなりな元気をいただいていますけれど、この頃はちょっと違っていました。文章にはそうは書かないけれど、トーンがペールブルーになっている。
そんなこの頃、思いきって出したお手紙のお返事をいただきました。リアルなお手紙のリアルなお返事。
私にとってはありえない幸せでした。
それが、この年の書く目標を達成する原動力のひとつになりました。
2018年の今日は、ちょっと引用してみましょう。
少し押しました。敗因は新橋で岡山・鳥取ご当地ショップを覗いてしまったことと、博多ラーメンを食べてしまったことでしょうか。食事時間を考えてなかったかも。でも辛子高菜は好きなだけ入れられるし、きくらげ(好物)をトッピングで頼んだらてんこ盛り、スープもマイルドでおいしかったです。
国会図書館も思ったより時間がかかりました。狙い目の論文ひとつだけじゃもったいないと地図室でも閲覧してコピーして、さらにもうひとつ論文を閲覧したので。
もうひとつの論文のほうが厄介でした。マイクロフィルムなんです! 実は初体験!なのでドキドキしましたが、何とかできました。手際悪いから時間はかかりました。冒険した甲斐があって、論文も面白かったです。パスカルについて1959年に書かれたもので、数学ながら人文的な話もある。最近のものと視点が違うんです。
書いた人の熱を感じましたし、新鮮でした。
うちに帰ってコピーした論文や地図を見ていたら、もう5時です。近場の図書館、スキップしてしまいました。それ以外は大体クリアかな。
ああ、パスカルの話を書いていました。これはその調べもののことです。
結局ずっと書いているのですね。
そう、ずっと書いています。
記録があるのは2017年の5月からですけれど、そのいくらか前から。
自分のこの雑記もそうなっていくと思うのです。何年も経ったときには、他からの評価云々ではなく、自分の膨大な記録として残るでしょう。もちろん公開していますので、純粋な日記ではありません。それでも思っていることは確かに辿れます。
そんな日々を重ねて、
いつからか、
私はあなたが見ていてくれると思うようになりました。
そうしたら、
飾ってみたり、気取ってみたり、
知ったふりをしたり、うわっつらになったりは
前よりもっとしたくなくなりました。
それでなにがしかの技術が向上したのなら、いいのですけれど。少なくとも、それが私を成長させてくれると信じているのです。
▲今朝のばら。ぼけぼけですが、葉っぱが緑になってきました。
植物もそうなのですが、よく目をかけて、適度に手をかけているほうが、よく育ちます。ベランダのばらと私はそう変わらないのかもしれません🌹
あなたから見た私はどんな人でしょう。
それは変わりましたか。
実のところは、それほど変わっていないのですけれど、そうですね……今も書いています。これからもそうでしょう。
ありがとう。
自分のペースで書き続けるのはとても楽しいです。今日のように横糸を通すこともできますし、続ければ続けただけ愉しい。
それはもう、思い出やアーカイブではなく、現在進行形の連続なのだと私は思っています。
どのような「今」も無駄にしないで、
一緒に現在進行形で生きていきましょう。
今日は私の大好きなTHE GROOVERSさんの『春だったね'97』を引用させていただきます。
吉田拓郎さんのカヴァーなのですが、ギュイーンとしているところがカッコいい。
それにしても不思議な歌詞です。
過去のような現在のような、主語を抜いているような、なくてもいいような。
今はLINEでやりとりを完結できるのでしょうが、手紙というのも悪くはないのかもしれません。着くまでにタイムラグがあるところもいいなあ。
そのような気持ちで書き続けていけたらいいなと思います。
それで、あなたの胸に響くことがもしもあるならば、最高に嬉しいです。
愛を込めて。
尾方佐羽
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