ライフスタイルは無常である
一日3食。これが今覆されようとしている。
私は、基本朝ごはんをしっかり食べる派だ。
朝ごはんを食べると脳が活性化して午前中のタスクに集中できるとか、はたまた医学的観点で調べると、コレステロール値の低下、血糖値の維持、体重維持が期待される。
個人的に朝食は食べる派、食べたい派である。
家庭環境上、母が毎朝7時には起きて、10万円のお釜でつや姫を炊く。目の前に、ふわっと蒸気が立ち上り、炊き立てのもわっとした香りが寝ぼけ眼に吸い付いたら、どんな人も食べてしまうだろう。
母は、めっぽう朝ごはん食べる派だから、自分もそれに順応した体質になっている。
さて、今、自分の人生の当たり前が「今」の研究結果から揺らぎ始めている。
自粛期間で、からだにまとわりつく肉が気になる昨今、夜な夜なYouTubeを観ていると、Daigoが「プチ断食」について語っていた。
リーンゲインズダイエット
これは、一日に14時間~16時間食べるのを控えるダイエットである。。基本的に食事制限はない。
つまり、10時間は何をたべてもいいということだ。
例えば、12時~22時は何をなべてもいいということになる。
え、一日三食って体に悪いの?
昔から三食やん。
太るメカニズムとして、自分の摂取カロリーが消費カロリーを上回るという単純な話である。だから、摂取カロリーを減らす、あるいは消費カロリーを増やせば太らない話である。
今まで、がっつり運動していたから3食でもよかったが、今の生活スタイルでは3食は当然カロリーオーバー。
ここで、自分の葛藤が、、
いや、わかるよ。その理論も自分が取りすぎなのも理解したよ、でもいままで3食派の自分にあらがうのか
最新のデータっていっても、その研究機序が十分でなければ、その研究が良質とは言えない。
などと、自分の好都合に事をはこんでしまいたくなる。
うむ。
ライフスタイルは無常である。
以前のようにばりばり動いていた自分と今の机に向かうばかりの自分を照らし合わせると、ライフスタイルもそれに適応させなければいけない。
自分の生活に抑揚をつけよう。
やらずに文句よりも、やって反論だ。
ということで、自分の当たり前は、一回崩して再形成するとしよう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?