はじめ

双極性障害、不安障害がありますが、おおむね元気です^_^ 日々体験したことを、書き残し…

はじめ

双極性障害、不安障害がありますが、おおむね元気です^_^ 日々体験したことを、書き残しています。

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  • 日記

    休職前の日々、復職後の日々、退職後の日々、就労移行支援に通っている日々です。

  • スクラップブック

    コラージュはじめました。作品を載せています。

  • 詩作

    現代詩を書きました。

  • 創作小説

    書いてみた小説を置いておきます。児童書のようなもの書きました。

最近の記事

レジリエンス(日記95)

今朝、とっても疲れていた。 正確に言うと、昨日の夜から。 ガス欠の車のように、自分のからだを動かすエンジンが、ぷすん、ぷすん、と音を立てて止まるのが、わかった。 もう、うごけない。 ソファに寝そべって、タオルケットをかけたが最後、そのまま眠ってしまった。 時間は、夜の8時だった。 夜中に、同居人氏1が起こしてくれて、なんとか布団になだれこんだ。 そこから、朝まで、ぐぅ、ぐぅ、ぐぅ。 今朝起きたとき、ああ、つかれたなあ、と思った。 ひとつひとつの動作が、おっくうでしか

    • 合格でました(日記94)

      9/17火曜日に受けてきた、面接。 なんと、昨日もう合格がでました。 びっくり! 朝、就労移行支援に通所すると、わたしの担当職員さんが、にこにこ。 はじめさん、ちょっといい? と言われて、はい、なんでしょう?と振り返ると、 9/17の面接、合格でした!実習に進めますよ! とのこと。 たしか、合否が出るのは2、3日かかるって、会社の方が言ってなかったっけ…?と思っていると、 9/17の夕方には、会社の方から合格のメールが来ていたんですよ。即決だったみたいです。 と

      • この子の瞳(日記93)

        昨日、無事に面接と1日実習が終わった。 読んでくださったみなさんと、支援員さんのおかげで、わたしらしく、誠実に受け答えをすることができた。 よかった。 あとは結果待ち。 結果がでたら、本実習にうつる。 本実習が終わったら、そこでもふるいにかけられて、今度、3ヶ月間の実習に入る。 それでも大丈夫だったら、本採用。 さて、どうなるんだろう。 実習が終わって、ほっとひと息。 今朝は起きたら、疲れていた。 こういうときは、ご自愛するに限る。 ぼんやり朝ごはんを食べて、ぼんやり歯

        • 自分の曲を、思い出す(日記92)

          晴れの日曜日。猛暑だ。 もう9月15日だというのに、今年の夏もすごい。 去年の夏も、あちぃ、あちぃ、と言っていた。 同居人氏1も同居人氏2も暑さにつよいから、わたしだけが、暑さにめげていた。 去年の夏は、ただ、部屋にいた。 ソファーに横たわって、ぼんやりしていて、ただ「休む」をしていた。 就労移行支援にもまだ、通っていなかった。 今日から一週間後くらいの、9月の終わりに、就労移行支援の説明を聞きに行ったんだった。 だから、1年前のわたしはまだ、「休む」しか、していなかった。

        レジリエンス(日記95)

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          晴れの月曜に考える(日記91)

          緊張している。 げぼ吐いちゃいそうなほど、緊張している。 何に? 来週にある、「模擬面接」に、緊張している。 今月、実習に2回行くことが決まった。 先一昨日の金曜日も、1社、会社見学に行かせてもらった。 全部、ちがう会社。 実習は、再来週と、月末に、1回ずつ。 実習のときに面接があるので、そのための練習として、支援員さんが、「模擬面接」の日程を調整してくださった。 わたしが担当することもできるけれど、どうする?いつものわたしじゃなくて、別の支援員のほうがよければ、それ

          晴れの月曜に考える(日記91)

          雨の日曜日に振り替える(日記90)

          雨がざあざあ降っている。 さっきまではやんでいたのに、今では、朝からずっと降っていますよ、というような顔で、降っている。 部屋干ししようと思って洗濯をして、よっこらしょと干していたら、同居人氏1が、 今晴れてるし!大丈夫だよ!外に干しちゃおう! もし雨が降ってきてもわたしすぐ気が付けるから、任せて! というので、ああ、そう?と、部屋干ししたものをベランダにつるしてゆく同居人氏1を見届けていた、今朝。 わたしはうとうとして、同居人氏2ももぐもぐ何かを食べており、同居人氏

          雨の日曜日に振り替える(日記90)

          ふたりのおばあちゃん(日記89)

          あなたの笑顔をみたら、こころがふわっと明るくなって、ほっとしたわ。ほんとうにいいお顔ねえ。 となりを歩くちいさなおばあちゃんは、にこにこしながら、そう言った。 おとといの、あさのこと。 いってきまーす、と家を出て、むわっとした湿気にやられながら、歩き出した。 最近お気に入りの曲があって、朝はそれを聞きながら就労移行支援まで向かうことがルーティンになっているので、早々にイヤホンを両耳に突っ込み、歩き出した。 この曲は、晴れの日でも、雨の日でも、くもりの日でも、合う。 その

          ふたりのおばあちゃん(日記89)

          かなしさにまけない(日記88)

          稲光が轟くほんの10分前くらいに、わたしは、さめざめと、小さく泣いていた。 今日の就労移行支援での出来事。 昨日、実習の相談に行って、いくつか実習先を提案して頂いたのだけれども、そのときに、過去のことについても、たくさん質問された。 お渡しした職務経歴書と履歴書を見ながら、転職回数の多いわたしは(全部で9社もある)、ひとつひとつの仕事について、質問されたことに、答えていった。 担当の方はさっぱりとした、とてもいい方で、話しながら、この方に相談に乗っていただけるのは、あ

          かなしさにまけない(日記88)

          一歩動く日(日記87)

          今朝、ゴミ出しに外に出たら、誰も歩いていなかった。 あれ?この時間はいつも人がたくさん歩いているのに、なんでだろう?と思ってから、ああ、そうだ、世の中は「お盆休み」なんだと、思い至る。 就労移行支援に「お盆休み」はない。ついでに言うと、「ゴールデンウィーク」もなかった。 さすがに年末年始はお休みだけれども、それも、12/31から1/3までで、1/4からはもう通所が始まっていた。 わたしは今年のお正月、実家に帰るつもりだったから1/4は休みをとったけれど、他のみんなは通

          一歩動く日(日記87)

          お誕生日、おめでとう(日記86)

          今年の2月に結婚式をした弟に、あかちゃんが産まれた。 生まれたら教えてね、と、数日前にLINEしていて、ここ最近の地震に気をつけてね、と、昨日LINEして、今日、さっき、ぐーぐー昼寝して目が覚めたタイミングで、 うまれたよ!母子ともに健康です! 元気な男の子です! と、連絡がきた。 写真にうつるのは、奥さんと、うれしそうな弟と、うまれたばかりの、ほわほわの、ふわふわの、でもきりっとした顔の、あかちゃんだった。 思わず、うわーーーーーーーーーー!と、声をあげてよろこん

          お誕生日、おめでとう(日記86)

          8月1日日記(日記85)

          8月になった。 今年ももうとっくに折り返し。 11月になったら、就労移行支援に通い始めて1年になる。 厳密に言うと、9月の終わりから体験に行っていたから、あと1ヶ月もすれば、1年ってことでもいい。 昨日は、担当の支援員さんとの最後の日だった。 朝、おはようございます、とあいさつをして、今日で最後ですね、と言うと、 さみしいですね。明日からはニートです! と、笑って仰っていた。 午後、最後の面談があって、ほんとうは心配かけたくないけれども、無理するのもちがうかな、と

          8月1日日記(日記85)

          Don't look back in anger(日記84)

          昨日は、Amazonプライムの配信で、フジロックのライブを3人で観ていた。 バンドをやっていたわたしたちにとって、フジロックってやっぱり「夢の舞台」で、若い頃には一度、3人で現地に観に行ったこともある。 雨の中、大好きなバンドが、いちばん大きなステージで演奏してくれたあの音楽を、今も鮮明に覚えている。 ここ数年は、配信をしてくれるようになって、現地に行くことがむずかしい人でもフェスを楽しめるようにしてくれて、うれしい。 昨日は、3日間のフェスの最終日、1番大トリに、あ

          Don't look back in anger(日記84)

          お別れのために(日記83)

          火曜日から、就労移行支援に通う日々に戻った。 実習後、どんなことをどんなふうに取り組んだのか、気づいた課題はなにか、担当職員さんと面談する時間があった。 やり遂げたことを見てもらいたくて、自分が取り組んだ課題一覧を、表にまとめて持っていった。 担当職員さんは、目をまんまるにしておどろいて、 「ほんとうによくがんばりましたね!」 と、言ってくださった。 これまでのわたしを知っている職員さんにほめていただけると、ことさらに嬉しくて、ちょっと泣きそうだった。 面談もそ

          お別れのために(日記83)

          7月13日日記(日記82)

          今日は晴れ。 同居人氏1が穏やかに眠っている。 同居人氏2は、お仕事に行っている。 わたしはいま、これを書いている。 パソコンをぱちぱちする音が、リビングにひびく。 しずかだ。 扇風機の音と、エアコンのかすかな音だけが聞こえる。 外ではカラスがよく鳴いている。 昨日もよく鳴いていた。 なにかあるんだろうか。どうぶつって不思議だ。 ひさしぶりに穏やかな気持ちでいる。 それというのも、昨日、実習が終わったからだ。 7月1日から、7月12日まで行っていた在宅実習。 なんとか

          7月13日日記(日記82)

          耐える(日記81)

          今日は、同居人氏1が、痛みに悶え続ける1日だった。 さっき病院に行って、あたらしい薬を処方してもらい、やっと眠りについた同居人氏1の顔をみながら、これを書いている。 朝9時ごろ、猛烈な痛みで叫びはじめた同居人氏1。 すぐに薬を飲ませて、様子をみていたけれど、痛みがなかなか引かない。 2時間ほど経ち、追加で痛み止めを飲むも、痛みは0にはならず、ずっと悶え続ける同居人氏1。 保冷剤をわたしたり、お水をわたしたり、背中をさすったり、冷えピタを貼ったりしながら、過ごした。

          耐える(日記81)

          支える(日記80)

          土曜日の早朝、同居人氏1が痛みで叫ぶ声で目が覚めた。 慌てて同居人氏2とともに、同居人氏1に駆け寄る。 同居人氏2にしがみついて、痛みにもだえる同居人氏1。 わたしは薬を用意して、薬を飲ませた。 薬を飲んですぐは、薬が効かないので、とにかく動き回る同居人氏1。 泣きながら歩き回る同居人氏1を、ただ見守ることしかできず、交代で背中をさすったり、抱きしめたりしながら、落ち着くのを待った。 薬を飲んで30分後、薬が効いてきて、なんとか落ち着いた同居人氏1。 もう大丈夫

          支える(日記80)