いざ面談
当日は仕事終わりに夫が迎えに来てくれました。
私が逃げないように(笑)というのは冗談で、雨だったことと、私へのエールの意味もあったと思います。
何を話せばいいんだろう…
緊張しつつ人事課のドアをたたきました。
担当してくれたのは面接のときもお世話になった方でした。
にこやかな笑顔で迎えてくれて、個室へ案内されました。
私「お時間取らせてしまってすみません」
担「いえいえ大丈夫ですどうぞ」
入ってしゃべろうとするともう涙が止まらないので、最初に
「見ての通り精神状態が不安定なのでしゃべろうとすると泣いちゃうのですが、止められないのでスルーしてください」
と前置きをしてから話し始めました。
これまでの経緯として、
まず最初に覚える作業やルールが膨大なのにマニュアルと呼べるものはなく、最初に渡されるのは本当に簡単なメモ書きだけ。
その他はほぼすべて先輩からの口頭指導、しかも人によってやり方が違うのでA先輩のやり方でやっていたらB先輩から叱責されるというような全く統一化されてない矛盾だらけの教育システムがおかしい。
ということを、私が一枚のメモ書きから書き足して書き足して地道に仕上げた自作のマニュアルノートを見せながら説明しました。
それに加えて、自分なりに一生懸命やっているが私の能力が追い付かず、さらになかなか覚えることもできず、先輩たちの納得いく成果が出せずに毎日何度も叱責を受けていること。
リーダーから何となく嫌われていて言葉やあたりが強く毎日じわじわと精神的にダメージを受けてしまっていること。
上記の影響で常に緊張状態でそこに叱責を受けると思考が停止してしまい今までできていた作業もミスを誘発するようになってしまっていて迷惑をかけてしまって更に叱責を受けるという悪循環ができてしまっていること。
せっかく覚えた仕事ですし、続けていきたいけど正直この状況では続けられる自信がありませんということをお伝えしました。
担当さんは、私の作ったA4のレポート用紙数枚ににびっしりと書かれたマニュアルノートを見て
「これは…私がやれと言われても無理かもしれない…今まで相談する人もいない中よく頑張りましたね」
と労ってくれました。
その日はひとまず、産業医を紹介してもらうということと、校長にこのことを話してうまくいくように声をかけてもらいましょうということで話が終わり、この先どうなるかわからないけれども、
とにかく何かへの一歩を踏み出しました。
働いてないので正直サポートしていただけたらとても助かります。心の休憩タイムにあったかい飲み物とスイーツがいただけたら幸せです。