峰不二夫(ツーブロちゃん)

エビどう? 心からの感謝をアナタに。

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最近の記事

峰の営業日誌 2023・10‐2024・9

昨年の 特段隠すことも後ろめたいこともない会社なので、定期的に公開してます。 今後不動産で独立を目指したり、独立後事業を拡大する方の参考になれば幸いです。 さて、まずは前期の振り返りをする前に、会社を預かってからの成績を整理してみようと思う。(※過去の記事を読めば参加する前の会社がいかにめちゃくちゃだったのかがわかるので時間があるときに読んでみてください) ■2021年 3月から参加。決算が9月末なので稼働時間7カ月。 販売商品が何もなかったので主に仲介と小さな買取再販

¥500
    • 自由への道のり

      新事務所投稿へのいいね、RTたくさんありがとう。 峰だよ。 今期の目標が定まっていないんだ。 あまり遠くない昔の話をしよう。 僕が銀座という街に来た時、全てが終わっていた。 コロナ真っ只中の配属だったため、近くのドトールは16時に閉店するし、案件もそこまで良いものがない。 毎日錦糸町の楽天地に出社して、気がついた時にPCを開いてデータ集め。土日は競馬。 コロナが少し明け頃にさまざまな飲み会が再開され、週3位で表面と終電を逃していたような気がする。 本当に何をしていたんだろう

      • きしょきしょばなし

        期末が終わり、日付が変わって期初が来た。 34期目になるらしい。事務所の整理をしていたら91年のブルーマップが出てきたので確かに34期目になる。 これは開設当初購入されたものだろう。 マップの至る所にマーカーや付箋があってあり、私のあったことのない先輩たちの営業活動が確かにそこに残っている。 期初。期初である。もう1時間半も過ぎてしまった。早く数字を作らなければ。毎期、毎期心が休まることはない。 前職のときもそうだった。 9月末、張り出された最終営業数字を写真に収

        • 峰と彼女の1095日の戦争

          やあ、みんな元気?峰ちゃんは元気じゃないよ。 さて、突然だけど戦争が終わった。 僕が今の会社に来てまず真っ先にやらなきゃいけない、と思ったことは財務関係の整理だったんだ。 コロナ融資で借りたはずの8,000万円がない。 知らないリフォームの明細。勝手に土地(土)の購入に使われる売上。 これはまずい。運営するにしたってもうちょっとなんかあるだろ。 そう思って僕は1年目彼女(社長の奥様)に言ったんだ。 「通帳を渡してください。今後振込はこちらでやります」 でも、彼女は良い顔を

          絶望という名の不動産に

          誰が悪いと言えば仕入れをしたやつだ。 ついでに言うならそこにリフォームをするという判断を下した僕だ。 今日、契約をした。令和3年から保有する訳の分からない物件だ。 この物件を仕入れた前任者はとっくに居ない。スケルトンのまま放置されていたが、さすがにまずいだろとリフォームをした。 これが待てど暮らせど売れない。1年が経ち数千万円の借入をノンバンクで借り換えた。それでも売れない。 なかなかにかっこいいリフォームをしているから売れると思うのだけど売れない。 気がついたら返済が

          絶望という名の不動産に

          代理、代理、代理戦争

          やっほー、峰だよ。 暑くて仕方がないからほとんど家か事務所に引きこもっているよ。 哀れな私にアイスクリーム代をおくれよ。 さて、久しぶりに食らったというか、認識の違いをまざまざと見せつけられたので少し脳みそを整理していたんだ。 仲介で媒介を預かった場合、売主、買主、双方の代理、ではないけれど、契約に向かって調整を行なっていくよね。 売主さんは一人だけど、買主はいくらでもいるわけだし、どちらに重きを置くか?って話になると売主側に傾く人が多いんじゃないかなって思う。実のところ

          ¥300

          代理、代理、代理戦争

          ¥300

          時速100kmの世界

          「車なんて、軽でも普通車でも一緒じゃない」 君は言う。たしかにそうだ。 高速道路では制限のない区間は時速100kmで走行ができる。 ダイハツのミラでも、ベンツでも、カローラでも、ボルボでも、ポルシェでも、時速100kmは時速100kmなのだ。 ただ軽自動車の時速100kmは少し揺れる。 ベンツの時速100kmは安定している。 ランクルの時速100kmはトラックに乗っているみたいだ。 レクサスの時速100kmは余裕を感じる。 プリウスの時速100kmは静かでつまらない。 コ

          紅茶を飲みながら

          帰宅をして、寝る準備を整えてから紅茶を淹れて、ベッドサイドに置きながらダラダラするのが好きだ。 コーヒーでは駄目で、この時間は紅茶が最適解だと思っている。 こうしてダラダラと過ごしながら一日の振り返りや、明日やること、調べたかったことなどをやはりダラダラとこなしていく。 昨日だっただろうか。本当は4月に入ってから会議をしたかったけれど、私も含めほぼ全員が体調を崩していたため、だいぶ久しぶりにネジ締めた。 私達は給与をもらって過ごしている。結果さえ出せばあとはなにを好きにや

          峰ちゃん家を買う〜実家ソリューションの薦め〜

          家を買った。散々お前たちに家を買え、家を買えと叫んでいたけど、実の所私はずっと借家住まいだ。 親族保有のため家賃はほぼなし、光熱費も払った記憶がない。200㎡ほどあるボロボロのビルを占有している。 昨年、母が脳梗塞で倒れ左半身に麻痺が残ったことはポツポツと呟いていたので知っている人も多いだろう。 さて、問題はここからだ。 私にはわからないのだけれど、どうやら目眩が酷いらしく左脚は杖をつきながら歩くことが出来るけれど、階段の昇り降りが非常に困難だと。 私の実家は坂の上の一戸

          ¥500

          峰ちゃん家を買う〜実家ソリューションの薦め〜

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          今夜あの子にもう一杯

          雑居ビルの薄暗い階段を降りていくと「テナント募集」の看板が掲げられた扉がある。 しかし耳を澄ますと扉の向こう側から微かに人の話し声が聴こえてくる。 テナント募集は仮の姿。そう、ここはBAR中間省略。紳士淑女が世の喧騒を忘れ自由になれる店…。 扉を開けるとメイド服を着た男性がその姿に似合わぬ太い声で私に声をかけた。 「BAR中間省略へようこそ。お待ちしておりました。」 … ……。 1日店長dayにいらしてくれた方も、遠隔ドリンクをいただいた方も、TLを眺め唖然とし

          1回100万円の点滴

          これは感情の外部記憶装置。 何を考え、何を思ったのか。良いことも悪いことも素直に書くこと。 昨年8月に脳梗塞で母が倒れた。 幸か不幸か命に別条はなかったが、身体には麻痺が残り、年末リハビリ病棟から退院はしたものの車椅子での生活を余儀なくされ、だいぶ参っているようだった。 「幹細胞点滴という再生医療が脳梗塞の後遺症に効いているらしい」 そんなLINEと共に母からURLが送られてきたのは入院して1ヶ月ほどの頃だった。溺れるものは藁をも掴む、とはよく言ったものだがいまはスマホ

          峰の営業日誌 2023年

          昨年の→  https://note.com/official_2blocs/n/n2ed7dc8a9d09 前回の→ すっかり忙しさにやられて、4月-9月の営業日誌をつけるを失念してしまっていた。3月末の私の様子からわかるように、相当参っていたらしい。 身内の問題もあり、ピンと張った糸が切れ、私はそのまま仕事マンになろうと決意した。数字、数字、数字、数字、数字。寝ても覚めても私たちは数字に追われている。では数字をやらなければ死んでしまうのだろうか? そんなことはない。類

          嘘手紙の再現性について

          案件データ:対象マンションは周辺成約ベースで3,500〜3,800万円とする。 媒介価格は4,380万円で取得したものとする。 「当該マンション限定で物件を探しているお客様がいます!」 赤く、大きく、書かれたそれのほとんどが嘘だ。 私達は息を吐くように嘘を撒き散らしながら生きている。 取引事例、売出事例を眺めても、とても4,000万円以上で成約することのないマンションであっても「ご予算4,500万円でお客様がいます(いない)」と不動産屋は嘘をつく。 実際にお客様がいる場

          ¥1,000

          嘘手紙の再現性について

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          不動産嗅覚(エッセイ)

          やっほー。峰だよ。 おかんが倒れて、おとんも気分が下がって、週一で実家に泊まらなきゃならないし、子供の面倒は見なきゃいけないし、スタッフの育成もしなきゃいけないしわりと今年は積んでるよ。積んでない年なんてなかったか。 さて、今年から2人雇って半年以上やってきたわけだけど、仕入れに関してはパッとしない。各員ともに仕入れはできている。そりゃ満額近くで買っているんだから買えるのは当たり前で、利益が出るか?って言ったら正直微妙なラインを突き進んでいる。これは経験を養うためには仕方の

          不動産嗅覚(エッセイ)

          昭和レトロに浸る

          R135号、もしくは熱海ビーチラインを走っていると、自然と海にせり出して建つホテルが見えてくる。それがホテルニューアカオ。

          かみさまはいつだっていじわるなんだ

          更新は基本的にリアルタイム。ネットは脳みその外部記憶装置。私が思ったこと、感じたことを記憶させる。 「母さんが脳梗塞で入院した」 3日前、家族LINEに父からの連絡が入った。 私はその連絡をやけにクリアな頭で眺めていた。 山奥のコテージでひっそりとプライベートサウナを楽しんでいる最中だったのだ。すぐに父に電話をすると、命に別状はない。ただ、半身麻痺と言語障害が残る可能性がある、とのことだった。 すぐに帰る支度をして、東京に戻ってきたのは良いがいかんせん面会人数、面会時間に

          かみさまはいつだっていじわるなんだ