けっこうありがたい支援制度 最近、ニュースで育児関連のトピックをよく目にする。出生率は年々下がり、政府は「異次元の少子化対策」に本腰を入れ始めたという。ただ、「育休中のリスキリング」発言などもあり、正直「異次元」がどの程度になるのか、いささか疑問ではある。 異次元でなくても、自分が実際に育休を取ってみて「助かった育児支援制度」があったので書いておこうと思う。 実際に使った育児支援制度 1人目の時に比べて2人目の出産では、自治体独自の支援があったりして、けっこう助かった
前回書いた通り、パパ育休を取得する理由説明や仕事の引継ぎなど、職場内の事前調整はきちんとやってきた。その他にも、「準備しておいてよかったな」と思うことがあったので、書き出してみた。 1.育休制度の理解 正直、「育休」という言葉は知っていても中身についての理解はボヤっとしていた。 まず、ネットや社内の人事規則などを読んで、「育休は”国の制度”であり誰でも取得できる権利であること」を知ることから始めて、国の制度とは別に”会社独自の育休制度”もあるということが分かり、自分が勤
育休を取るまでの経緯 イヤイヤ期が終わりかけというものの、(当時)まだまだ暴れ盛りで未就園児の2歳の息子がいて、夫婦で日々悩みながら育児をする日々を送っていたところ、2人目を授かったので「育休」を考え始めた。 コロナの影響もあって、仕事もリモートワーク主体になっていたため、はじめは 「リモートで働きながら妻の育児サポートをしよう」と思っていた。 でも、2人目が生まれた後のイメージを繰り返しているうちに、そんなライトな考え方では、結局は妻のワンオぺ負担が増えるだけで、我が