【ワーキングメモリを鍛える②】
ワーキングメモリにすっかりハマって、日々新たな環境に適応するように意識している、いしもとです(*'▽')
前回に引き続き、第二弾!!
日常生活の中で使われている「ワーキングメモリ」
日々の生活の中で、
ワーキングメモリは様々な場所で機能しています。
どんなものがあるのか、みてみましょう。
1.新たな環境に適応する
淡々と同じ事ばかり、と思われる日常の中でも大変役にたっているのが、
「『古い考え』➡『新しい考え』にスムーズに移行する」
この、ワーキングメモリが使われています。
つまり、
「以前と違う観点から、物事を眺める事が出来る」のも、
この機能のおかげです。
だから、人は順応、適応できるのです。
逆に、新しい事になかなか適応できないのは、
古い考えが大半を占め、新しいことに書き換えられない事が起きています。
2.個人的判断の比較
自分の中で、「ステキなひと」ってどんな人でしょう?
それは、過去に出会った人、テレビの中の俳優さん、アーティスト、そんな人が基準になっています。
その思い描いている人と比べて、目の前の人はどうなのか、
『比較検討』出来る能力が、このワーキングメモリ
過去の記憶との比較です。
3.重要なものに集中する
余計な音、見えるものを排除して
今集中出来るものに、フォーカスをしっかり充てられる事。
余計なものを”ふるい”にかける作業が出来ます。
4.優先順位を決める
「やることがいっぱい!どれから先にやればいいんだろ??」
日々、追われる作業の中で、
情報を管理して、一番優先順位の高いものを決めて実行するのも
このワーキングメモリが必要です。
4.目標を意識して、達成・モチベーションの維持をする
目標を常に念頭に置いて、モチベーションを持ち続ける事です。
5.切迫しても、ポジティブでいられる
ハプニングが起きたり、突発的な事が起きることは、
まーまーありますよね。
そんな時に、
「現状にふさわしい感情」
「現状にふさわしくない感情」
この両方の整理を調整する必要があります。
感情は出てきても、それに流され過ぎず、
「ふさわしいかどうか」を判断します。
これには、感情脳である『扁桃体』が大きく作用します。
7.自分のモラルに従う
「ちょっと~♡」という誘惑に
フラフラ~となびいてしまう事も、まーまーあります
そんな時に、働いてくれるのが、ワーキングメモリ。
自分をコントロールして、「誠実を貫く力」です。
あなたの中で、
日常生活で意識出来る事はありましたか?
次回は、
「ワーキングメモリがうまく機能しなくなる原因」についてお話します。
お楽しみに~
【多足のわらじを履いてお外に出よう】 ~複業から見える事~ ●Instagram 【お絵描き作業療法士 石本まゆか】 グラレコやお気に入りの本、心に響くコメント描いてます。 ●あなたの想いを綴るナビ〜電子書籍Kindle出版をお手伝い♡