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田中の独り言4月10日/2024アニメ寄生獣一気観

先日Netflixで話題の韓国版寄生獣ザ・グレイを観た。
このドラマの感想は下のリンクからどうぞ。

それで、原作のアニメが気になっちゃって
一日中24話ずーと観てしまった。

とりあえず書いてるけど、
実はいま頭がフラフラしてるの(笑)
自分はホラ、
途中でやめられない人だから
阿呆みたいにぶっ続けで観ていた。


寄生獣の幼虫は地球外生命体ではない。

どうやって誕生しなぜ人間を捕食するのか
明らかにされていない。

田宮良子という寄生生物は
他の同種と少し違っていて
「どうして我々は存在するのか」に興味を抱き、
答えを模索している。
主人公シンイチも右手に寄生生物を抱えて
色々な葛藤を抱えてゆく。
寄生された人間の形の
寄生生物たちが主張する言葉は、
自分にはあまりに的を得ていて正論に聞こえてしまう。

なぜ人間を喰ってはいけないのか。
生物は皆何かを殺して生きているではないか。
豚から見ればお前達人間は豚を
ミンチにして食い荒らす怪物だ。
人間達は他の生物たちを食い荒らし
自分達だけが都合のいいように生きている。

どの言葉も耳が痛い。

実に正論だと思う。

見終わった自分は疲れて眠ったのだが、
たくさん夢を見てしまった。

そして朝からぐるぐる思考が
止まらなくなって少し混乱している。

心の奥底でずっと燻っていた感情。
地球を救うのに必要なのは
人間がいなくなることなんじゃないか?

地球やほかの生物、植物や木、森、
そこに住む動物たち、海、魚、
鯨からミジンコまでの海洋生物たち、
みんな生まれて死んで当たり前に
自然のサイクルで生存している。
生きるため捕食もするが、
人間のように保存のために増やしたりしない。
ありのままの世界に生きているから
食べられなければ死んで他の生きものの餌となる。
自然が作り上げた完璧な食物連鎖を保っている。

これを壊したのは人間だ。
壊すだけでは飽き足らず自然の循環システムを
壊すゴミを掃き出し続けている。
資源を貪り続けている。
誰もが分かっているのに、
なぜか人間はそれを見て見ぬふりをし続けている。

人間の脳は自分の見たいものだけ
見せるように出来ている。
見たくない、考えたくない、
思い出したくないといったことを脳は意図的に隠すから、
人間は何事もないように生きていられるのだ。
だけどこの地球の生命の
食物連鎖や循環システムは完璧だ。

人類は度々滅亡の危機に晒されてきた。
これは地球の自己免疫作用ではないかと思う。
人間が怪我をすると免疫が働いて
傷が修復するのと同じで、
地球もそういう働きを持っているのではないかと思う。
それが、自然災害なのか、
新種のウィルスなのか、
あるいは寄生獣の幼虫のように
人間の天敵となる存在の誕生かそれは分からない。

だが、それは必ずやってくる。
がん細胞のようにはびこる人間にも
対処しきれないほどの「何か」が必ず起きるだろう。
そんな時自分はきっと何もなすすべがないと思う。
たぶん生き残れず、淘汰される側なんだろう。

それでも今の時代を生きてこられてよかった。
あとどれ程の時間が残されているのか分からないけど、
今だけを見て生きたいと思う。

今日も読んでくださった方ありがとうございます。

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田中もなか
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