2週間の断食で8kg落とした断食プロ〜断食解説〜
Sponsored by :あやべクリニック
Xで一生流れてくるマックの新作ハンバーガーの広告。
次から次に出てくるものはハズレなく全部おいしそう。
Xが全力でハンバーガーを口に入れさせようとしてくる。
奴らはハイカロリーの表情を隠すのが上手だ。
マックに限らず、夏は冬に劣らずとも美味しいものが多いし、暑さに比例して服の厚みもすり減るので、肌は露出していく。
水着、浴衣、夏にしか楽しめないファッションというものがあり。
夏が盛んになるにつれて女の子は痩せたくなり。
冬は寒さを凌ぐために、衣が多いので、食べても体型が外見に出にくい
という所作がある。
冬には冬の所作があるように、夏には夏の所作がある。
人には人の乳酸菌もあるぐらいだからね。
”ダイエットが一番の垢抜け”
垢抜けたい女子に向けて巷で叫ばれるこの言葉。すぐリバウンドしてしまう私にとっては残念ながらダイエットという言葉が引っかからない。
私との関連性ゼロ。
そんなことより、お馴染みあやべクリニックの院長が痩せた。
「僕ね、痩せたんですよ」
目の前の人間が、同世代の女の子じゃなくてよかった。
痩せなくても、生まれつき細いギャルだったら、痩せたことを報告してくることにいちいちメラメラしてた。
おだ:ズバリ、どうやってお痩せに???
「断食したんですよ」
断食って、仏教徒の?
口に食べ物入れたらだめなやつ?
「断食で…本当に痩せるんですね」
なんとなくそう返してしまった私だが、
正直、断食ダイエットなんて一時的に体重を落とすためだけの極端な減量方法だと心のどこかでそう思ってたからかもしれない。
推しが急遽近所にロケに来ることになったという情報を聞きつけた時とか
食べ放題で元を取りたいがために、人間が食べられる量をはるかに超えて胃がおかしくなった時とか。
痩せたい、というより、どうしても痩せなければいけない、みたいな動機から断食を始める人が実際には多いのではないか。それなのに、
”断食はおもしろい”
と目の前で迷言を残す院長は相変わらず変わっている人だ
(私がいうのもアレなんですけど)。
と思いながら、院長の断食が気になったので断食について色々と聞くことにした。
断食期間の食生活
いくら断食とはいえ、何も口に入れなければ人は死ぬ。それだけはわかる。
本当に何も食べていなくてここまで痩せているのであれば、目の前の院長は幽霊か幻覚か何かだと思う。
院長の存在を疑いたくはないので、ここは真摯に質問をぶつけていく。
おだ:断食って文字通り何も食べないんですか?
院長:まったく食べないワケじゃないけど、基本的にごみみたいなものをずーっと食ってるね。
そう言って院長が目の前に出したのは、インスタントの味噌汁。
確かに院長の飯はゴミだった。
院長、ゴミ食ってた。
院長:断食中に食べる物は、水、塩、マルチビタミンの錠剤、発酵食品
水・塩・ビタミンと合わせて腸内細菌のエサとなる発酵食品を食べることで、断食中でも健康を促進できるらしい。
偏った食生活は健康を損なう恐れがあるから、断食をする上で「安心安全」な健康状態を保つことは必要不可欠なんだろう。
この大ルッキズムの時代に、過度な節制から摂食障害になる子だって実際には多いのだ。
断食とファスティングの違い
これも気になってた。
断食と同じような意味でファスティングという言葉も見かける。
正直、違い、わからん。
ファスティングはローラとか、おしゃれな海外モデルがやってそうで、断食は仏教国タイの僧が黙々とやってそうだなぐらいの違いしか私にはまだ感じとれていない。
へ?
院長そんな簡潔に言ってるけど、この違い、絶対デカすぎるよ?
院長が言うには、断食とファスティングでは、食べるものが異なるらしい。
断食は、水・塩・ビタミン・発酵食品縛りで
ファスティングは、酵素縛りなんだそう。
確かに、酵素を飲む人のイメージって、
綺麗なお姉さんとかだわ。
ファスティング=モデルなのも、
彼女たちがテレビなどで、朝ご飯で〜すと言いながら
スティック状の酵素をおしゃれに摂取している映像が脳内で勝手に再生されるからだ。
私はその映像を見ながら朝ごはんをドカ食いしている。
なぜファスティングだとリバウンドしやすい?
ファスティングで酵素を摂取していると、24時間経っても体内でβ酸化は起きない。そのβ酸化というやつが起こらないせいでリバウンドし易くなる。
一方、断食は、低インシュリン状態になるため、基礎代謝量が下がらずに維持したままになる。
そのため、断食を終えてもその反動で、食欲が増してリバウンドしにくいようだ。
断食の効果
院長に断食中の体重の増減を表すグラフを見せてもらうと、右にいくにつれて体重が落ちていくのがわかる。
院長は2週間で8kg落としたらしい。リバウンドもせず。
朝は、4時に目が覚めるらしく、
こんなにいい右肩下がりをしてるグラフ、院長の体重グラフぐらいだ。
てっきり3kgとかそんな感じの軽いダイエットかと思ったら、年頃の女性が落としそうな質量を彼は自分の体から削ぎ落としてた。
しっかりダイエッター院長。リバウンドもしてないらしい
院長は断食プロだ!すごい!
私はいつの間にか院長を断食プロと崇め奉り、断食に興味津々になっていた。
ちゃんとやって効果が出るのらなら、断食も立派な減量方法の一つにもなるのだな、などと。
そして院長の断食プロセスを聞いた私は、断食をしてみたいような、でもやっぱりやらなくていいかな、と思うような。
ただ、ダイエット方法や減量方法が溢れている中で、健康だけは害してならんぞという、体を細くしたいと奮闘する人たちへの、戒めのようなものを院長の話から私は受け取ったのだだった。
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