#0040 「DOTO-NET」リリースイベントにオンライン参加した
今日から一泊二日当直で妻が不在なので、娘と二人で過ごしました。
横浜ではベイスターズのファンフェスがあったり、東京ではNewsPicksのKAIKOKUがあったり、釧路では「DOTO-NET」リリースイベントがあったりと、たくさんのイベントがありましたが、娘の大好きなプリキュアショップに行って、帰宅後はオンラインで「DOTO-NET」リリースイベントを耳で参加していました。
いやー釧路に家入さんが来たんですよ。マジで凄いですよね。
ようやく娘氏が寝たので、簡単に「DOTO-NET」リリースイベントの振り返りを。(1713文字)
○今が一番若い時!
14:30くらいから参加したのですが、20代ヤング、30代ミドルといった話が展開されていて、ちょっと自分の人生を後悔。もっと早く気付いて行動していたら、違った今があったんじゃないかなと。
でも今が一番若いときと開き直って、今できることを一生懸命にやる。ジブンに素直に正直にやる。これにつきるなとも思ったのです。
CLS道東をWEB配信で見ていたときも感じたのですが、会場の皆さんは本当に熱量高く取り組んでいて、画面の向こうから地理的空間を超えて熱量が伝わってくるのですが、ジブンが20代の頃は、こうした環境はなかったと思うのです。
リモートなどの環境が整った時代だからこそ、いま自分が道東で情熱的に取り組まれている皆さんとアクセスできるのだし、いろいろな気付きを得られているということで、そこに遅いとか早いとかないなと思いました。
今できることを今やっていこうと思います。
○縮小社会でも道東は社会を回していける
道東は九州(36,780㎢)と同程度の面積31,053㎢で人口は95万人(北海道500万人、札幌市200万人)の地域です。
広大な大地に人がめっちゃ少ないというのが特徴です。2045年には95万人の人口が65万人に減少すると言われています。
このあたり結構悲観的に語られることが多いと思うのですが、私は実は良いこともあるんじゃないかなと思っています。
・環境負荷が減る
・食料、エネルギーの海外依存度が減る
ですが、今の我々の社会は人口増加社会を前提に設計されているので、いたるところにひずみが生じています。だから人口減少=悲観という構図になるのです。
道東はすでに手つかずの大自然が存在し、すでに人口が少ないので、まずは環境負荷を減らす、食料、エネルギー自給を増やすといった享受しやすいメリットを追っていってはどうでしょうか。
人口増加社会を前提にした社会運営システムも小規模だからこそアップデートが可能だと思うので、今日のイベントのように職業や年齢など関係なくMIXして領空侵犯しながら、皆がやりたいことをやり、やってほしいことをやってもらいという状況を作れれば、縮小社会でも道東は社会を回していけるのではと思いました。
○パブリックマインドを持った「民」とビジネスマインド持った「公」が社会を変える
最後のセッションで市長にならないの?議員にならないの?といった話題になりましたが、パブリックマインドを持つ民間人が、公共の仕事に領空侵犯して効率化や収益化を進めて持続可能性を高めていったり、逆にビジネスマインドを持つ公務員が民間ビジネスに領空侵犯してパブリックなビジネスを推進して規制緩和を進めたり、こうした面白いことが進んでいけば、人が少なくてもやっていけるし、道東はそのポテンシャルがあるんじゃないかと思いました。
これこそが真の官民連携・公民連携なのではないでしょうか。耳でしか参加していませんでしたが、こんなふうにワクワクしながら聞いていました。
江戸時代とか明治時代とかは、今よりも日本の人口は少ないはずなので、民間人でも地域の世話人をしていたり、いろいろな仕事を掛け持ちしながら社会が運営されていたと思います。先祖がえりじゃないですけど、そっちに向かいつつも令和風にアップデートしていくのが、僕たちの世代の役割なのかな。
てか、登壇してる人みんなパブリックマインド持った民間人だと思うし、参加してた公務員よビジネスマインド持った公務員だと思う。じゃないとこれに来ないしw