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kaede5557
凪と波
なぜだか急に、海の歌が作りたくなって、あーだこーだと。
海なんて久しく行ってないし、今行きたい場所でもないのに、変だなぁと考えてて気づいた。
寝る前に開いたnoteから飛び込んできたぱめさんの記事。
読み終わって、なんだか涙が出てきそうで、自分の心の持ちようや、やり場を違えてたことに気づけて。
もやもやしてたものを温かいものに変えて貰って、昨日はよく眠れた。
で、開けて今日。
朝家事終わって開いたnoteでこんな記事。
もう!ほぉーーぉ。
タイトルも内容も、妹さんとの逸話なんだけど、読み終わった後、アタシの頭の中には凪いでる海がぶわぁっと広がった。(凪の文字はあえて入れなかったんだそうです。)
そか、頭から海が離れなくなったのは、これだ!と。(そんなに考えることないの?とは、聞かないでください)
息、恋愛、波、それから出産時の呼吸法に産声。
全部、寄せては返すのように、反作用の動きがリズムを生み出してるもの。
ほぼ止まることなく繰り返されるもの。
潮の満ち引きが、人間の生死に関わってるなんて話も思い出したりして、一人でじんわりしてた。
深いっ!!とか、叫びそうになりつつ。
あんこさんて、素足で波打ち際に立った時に、静かに寄せて返して行く波のような人だなぁと。
ま、そんなこんなで、今日出来た波がらみの歌。
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甲斐なしと嘆きの波をぶつけても心うらうら寄せては返す
見る目には変わらぬ砂も波とともに生きるかのごと行きつ戻りつ
撫でるよに水面を風が渡る折り凪の心がわずか震える