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虎に翼 感想

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元パラリーガルの視点から書きました。 皆さんと相容れない点、多々あると思いますが、ご容赦を。 参考になるなら、うれしいです。
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2024年6月の記事一覧

【虎に翼 感想】第65話 女性たちそれぞれの昇華

大庭家の相続問題が木曜日で終わってしまい、今日は一体何が起こるのかとドキドキしていたけど…

おっちぃ
5か月前
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【虎に翼 感想】第64話 光三郎の裏切り

愛のコンサート、出演歌手決定! まさかの茨田りつ子だった。 さすが、”ミスター軽薄” こ…

おっちぃ
5か月前
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【虎に翼 感想】第63話 大庭家、遺産相続問題は調停の場へ

遺産分割調停、第1回期日 大庭家の遺産相続問題は、家庭裁判所の調停の場へ移ることになっ…

おっちぃ
5か月前
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【虎に翼 感想】第62話 大庭家、それぞれの思惑

パラリーガル時代に一番好きだった案件は、相続だった。 依頼を受けると、被相続人(亡くなっ…

おっちぃ
5か月前
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【虎に翼 感想】第61話 大庭家、相続問題発生

昭和24年4月 花江がワンオペになっている。しかも頑張ろうとしてしまって、はるさんと同…

おっちぃ
5か月前
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【虎に翼 感想】第60話 道男の巣立ち

道男の謝罪 はるさんの葬儀が無事終わった。祭壇には、花と写真とともにお骨が置かれている…

おっちぃ
5か月前
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【虎に翼 感想】第59話 はるさんの死

寅子の言うとおり、急なことであった。そんなに心臓が弱っていただなんて。 花江が先にはるさんの気持ちに気づいた。ここ数年は、はるさんと一緒にいる時間は長かったはずだ。「道男を探してきて」とはっきり言える花江の信頼度は高い。 先日、寅子はよねに「会うのは今日が最後だ」と言われていたが、そうはさせない。轟もいつもどおり奥から登場する。道男と一緒に。 道男はずっと苦しんでいた。道男が生まれたときは喜んでくれていたはずの両親。父親は結局飲んだくれで、母子に暴力を振るっていた。それでも

【虎に翼 感想】第58話 道男の傷をえぐる猪爪家

道男が余計に傷ついてしまった。昨日、轟が心配していたとおりになっている。よねに知られたら…

おっちぃ
5か月前
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【虎に翼 感想】第57話 それぞれの理想と現実

親を亡くした子どもたちの現実 轟法律事務所(旧カフェー燈台)に集まった明律大学同期の5…

おっちぃ
5か月前
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【虎に翼 感想】第56話 明律大学 同期5人の再会

昭和24年1月3日 猪爪家も、少しはお正月の光景らしくなってきている。昭和21年のお正…

おっちぃ
5か月前
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【虎に翼 感想】第55話 家庭裁判所、発足

直明に託す寅子 “一番大事なことは何か” 仕事をしていると、いや、仕事だけではなくても、…

おっちぃ
5か月前
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【虎に翼 感想】第54話 日本人として生きる香子

日本人として生きる香子 本人が望む名前で呼びたい。 香子が生きていてよかった。 香子と約…

おっちぃ
5か月前
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【虎に翼 感想】第53話 崔香淑/汐見香子との再会

食糧事情の改善 多岐川が『東京ブギウギ』を鼻歌で歌っている。 昭和23年1月に発売された…

おっちぃ
5か月前
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【虎に翼 感想】第52話 多岐川幸四郎、登場!

昭和23年10月、寅子、家庭裁判所設立準備室へ異動 昭和22年5月3日に日本国憲法が施行された後に、最高裁判所が発足した。それから1年半。今は、桂場は人事課長、久藤は秘書課長となっている。初の最高裁長官、星朋彦として平田満さんもじわ~っと登場した。 寅子は桂場人事課長に呼び出される。”家庭裁判所設立準備室” への異動が決まったのだ。 昭和24年1月1日施行予定の少年法の条文に、すでに「家庭裁判所」の文言が明記されている。あと2か月で設立させなければいけない……なんとも