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「君とゆきて咲く」最終話

ファンミにまで参戦し、どっぷりハマった「君ゆき」が終わってしまった。昨晩リアタイ視聴には耐えられないと思い、先程録画を視聴。
嗚呼、本当に終わってしまったよ。

第一話から最終話につながる、回想形式で始まったこのドラマ。丘十郎は大作を斬ってしまうのね、と思わせてここまで引っ張る展開は、ありがちだけどニクい。
「W主役やしラストはハッピーエンドやろ」
「いや、美しすぎる大作は死んだ方がより悲劇性が増して泣ける」
「手塚治虫先生の原作マンガでは死んでるし」
いろいろ考えても結論出せず、とうとう最終話。

真実を知った近藤は大作を逃がす。
良かった〜と思うやいなや、土方は丘十郎に大作殺害を命じる。
この時は初めて土方を憎んだよ。何で?近藤さんは見逃したのに〜。
さあどーなる!

真剣に斬り合った後、生き別れを選んだ丘十郎と大作。
夜が明けて池の前で切腹でもするのか?と思わせる大作に近づいてゆく桂小五郎。アカン、介錯しに来たで!

最終的に、丘十郎は異国へ旅立つ手塚治虫原作漫画を踏襲。大作は桂の下で生きるのか?なオリジナルな結末。
結局2人とも生き残る平和的な解決で、本当に良かった。
土方はラストで「本当の友は、斬れない」なんて、俺には判ってたよ的発言するけど。その横にいる近藤さんは山南さんの切腹介錯してたんやで、複雑。

老婆心ながら、手塚治虫原作サイドの了解さえ取れれば続編もあり得そうに思う。
ラストで沖田総司に「僕たちは、これから何処に向かっていくんだろう」って言わせちゃってるもんね。
新之丞・南無之介ペアのいる蝦夷を舞台に、函館五稜郭まで落ち延びた土方と彼を攻める討幕軍の大作。そこに異国帰りの丘十郎が絡めば、ホラ続編というか番外編ができるでしょ、斉藤一も実際長生きしてるし。
新選組は悲しい結末を迎えるけど、丘十郎と大作は蝦夷地でアイスクリンとライスカレーのお店を出すハッピーエンド、いかがですか?

なんて希望を抱きつつ、真面目に続編またはスペシャル版を期待しています。
その日まで、公式ファンミグッズを抱いて保存版録画を見まくりますよ!



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