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娘のショックな一言で「ポケモンスマイル」にハマり、歯磨きが習慣に。

おはようございます。福岡でフリーランスやっている酒井です。
40代も半ばに突入する年齢ですが、僕はとにかくお菓子が好きなんですよ。一番好きなお菓子はカントリーマァムです。

「いい年齢のおっさんがお菓子好きとか、それってもはや特級呪物じゃん。」と、若い方にキモがられないように…

・朝5時に起床して、近所の長すぎる階段の神社を駆け上がる。
・ランニング後、家の懸垂バーで限界まで懸垂する。
・朝食後、小学生の娘とHIPHOPダンスを踊る。
・食事をしたら腕立て&アブローラー

を毎日行って、なんとか体型を保っています。はい。全ては大好きなお菓子を食べるためです。

そんなこともあり、体型はなんとか維持できているのですが、実はそれ以外の部分に問題が出てしまうんですよ。

そう、「歯」です。

歯医者に行ってヤンマガを読むのが好きだった小学生時代。

そもそもですが、僕は小学生の時からほぼ毎週、歯医者に通うような子供でした。

歯医者で詰め物して、キャラメル噛んでは取れて、歯医者に行ったら、また違う虫歯が見つかる。

その度に「歯ブラシ指導」を受けるんですが、やっぱり虫歯になるんです。

今考えてみれば、まぁ、指導されていることなんてこれっぽっちも記憶にないですからね。むしろ歯医者の待合室に置いてあった小学生ではなかなか立ち読みできなかった「ヤングマガジン」の中山美穂のグラビアとか、大友克洋さんの「AKIRA」の絵の凄まじさぐらいしか覚えてない(笑

なので、虫歯はなってしょうがない。くらいのメンタルで小学生時代から生きてきたんですよ。

「ポケモンスマイル」が我が家に歯磨き習慣をもたらした。

ただ、最近、うちの娘が小学生に上がって、学校で「ポケモンスマイル」というアプリを教えてもらってきたんです。課金要素もなく、完全無料です。

画面に向かって歯ブラシをして、ポケモンゲット。という仕組みなのですが、磨いた手の動きに応じてポケモンボールの種類が変わってゲットできたりできなかったりという仕組みです。よくできてる。

これを導入してから、娘は「歯磨き=ポケモンゲット」という考え方になったらしく、毎日熱心に歯を磨くようになったわけです。

一応、仕上げは、親である僕らがやってあげるんですが、ちゃんと磨き上がった綺麗な白い歯がそこに並んでいるわけです。

で、ある日、娘が言うわけですよ。
「おとうさんのデータもポケモンスマイルにつくっといたよ。」

そう、娘の粋な計らいで、僕のセーブデータもアプリ内に作ってくれたんですね。

そこからはどっちがキレイに歯を磨けるか。ポケモンゲットで競い始めるわけです。

どっちの方が、ポケモン多く捕まえたとか、アイテムゲットしたとか盛り上がってくるわけです。

「おとうさんの歯ってぎんいろのかんむりがおおいね。」

そして、ある日。
歯ブラシが終わった後、歯を見せ合っている時に娘がさらっと言うわけです。
「おとうさんの歯ってぎんいろのかんむりをかぶったのがたくさんあるね。なんで?」

なんで。って聞かれるんですよ。
ここは正直に言うわけです。

「おとうさん、子供の頃からお菓子大好きでちゃんと歯磨きしなかったから、めっちゃ虫歯になったんよ。
で、この子達はその虫歯と戦った後に、頑張ったで賞と言うことで銀色の冠をもらえたんだよ。」

「ふーん。じゃ、虫歯にならない方がいいね。」

うん、正解。
悲しいけどめっちゃ伝わったし、大正解。

もう、ここからは大人として、一本たりとも虫歯を作ってはいけない。断固たる決意が固まるわけです。

翌日には歯医者さんに行って、歯の検査から歯垢除去、正しいブラッシング指導を受けてきました。もう虫歯を自分ごととして捉えているから、それまでと違い先生の言っていることが全部頭に入ってくるわけですよ。もう遊びじゃないんです。娘から大人の威厳を取り戻すための…僕にとっては勝負なんです。

そんなわけで、今、我が家では
・「ポケモンスマイル」で歯を磨いてポケモンゲットすること。
・歯間ブラシ(フロス)をしっかりかけること。

が習慣化したんです。

これね、一人じゃ無理ですよ。やっぱり習慣化は気の許せる誰かと行うべきです。そう言う意味では子供と一緒にポケモンスマイルは大正解だったぁ。

あ、ちなみに、お菓子は今でも毎日食べてます。これも習慣化しちゃってるんだよな。いや、むしろお菓子中毒かも。

でも、それ以上に、毎朝のトレーニングとポケモンスマイル+フロスも習慣化してますから、40代半ば、まだまだなんとかやっていけそうです!


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