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娘が小学校を辞めた日④~次女の場合~
こんにちは、おあです🤗
小学生の子ども3人はホームエデュケーションを選択しています✨
子どもたちが毎日を楽しく、自分らしく過ごせる社会にしていくために、これからの学びの在り方について考えるnoteです📒
今回は、「娘が小学校を辞めた日④~次女の場合~」というテーマで書いていきます🖋
我が家が❝ホームエデュケーション❞を選択した経緯について、これまで3回にわたるシリーズとしてお伝えしてまいりました👇
今回は、本シリーズの最終回✨
「次女の場合」についてお伝えしたいと思います🙇
次女は、2022年9月、つまり当時小学校2年生の2学期から、学校に行かない選択をしています👍
幼稚園でのコロナ禍以来、我が家では「休む」こと自体、もともと抵抗がなくなっていました。
何より、1学期の時点で「学校に行かない選択」をした長女がいるという点で、他と状況がだいぶ違うという前提があります🙌
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次女は、小学校入学当時から、学校が大好きでした💖
「将来は学校の先生になる!」って言ってたぐらい、学校が楽しそうでした🤗
黒板のおもちゃを使って、弟(当時3歳)とよく❝学校ごっこ❞もやっていましたね😅
勉強も嫌いじゃないタイプで、宿題は言われる前にチャッチャッと済ませていて手がかかりませんでした。
クラスに好きなお友達が何人かいて、その子と会うこと、遊ぶことを何より楽しみに登校していました✨
親の私から見ると、勉強も運動も❝ごく普通❞でしたが、学校ではどちらかと言うと❝優等生タイプ❞だったようです。
先生からは、個人面談の度に「とてもいい子です」「助かっています」と褒められていましたね💦
長女がホームエデュケーションを選択した後も、次女は「〇〇ちゃんと遊びたいから、私は学校に行く」と、淡々と毎日登校していました。
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ただ、6月に授業参観があったのですが・・・。
これが❝学級崩壊❞になっていてビックリ‼️でした💦
1年生の時は1クラス27~8人だったのが、2年生になったら一気にMAX35人学級で、教室に子どもがぎゅう詰め状態😫
確か、「定規のメモリを読む」という算数の授業だったと思います。
先生は割合ベテランの方でしたが、昔ながらの授業スタイルなんですね。
クラス全員が自分の方を向いて、先生である自分が黒板で教える内容を、クラス全員がきちんと座って静かに聞く、という姿を理想としている先生のようでした。
「はい〇〇くん、前向いて!」
「△△くん、教科書開くって言ってるでしょ。 □□ページだよ!」
「☆☆さん、ちゃんと座って!」
・・・そこには、自分が目指す授業風景を一生懸命叶えようと、必死に注意して回る先生の姿がありました。
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子どもたちは、おそらく❝つまらない❞んだと思うのです。授業が。
それで、嫌になって、あーだこーだ言ったり、立ち歩いたり・・・。
先生は、自分が思うペースで授業を進められないという焦りと苛立ちと…。
しかも、授業参観なので、保護者たちに見られているわけですよ😱
先生もやっぱりいいところを見せたいでしょうし、いいところを見せなければいけないというプレッシャーも相当あったのではないかと推察します💦
だから余計に、 子ども達に「座りなさい」「あれしなさい」「これししなさい」って口うるさくなってしまっている。
でも、そうやって注意されれば注意されるほど、反発する子ども達・・・😱
・・・完全に、もぐらたたき状態でした🥶
先生がこっちを注意している間に、あっちの子が落ち着かなくなって、またあっちを注意しに行ってると、今度はまたそっちの子が騒ぐ、みたいな😣
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先生はもう、余裕がないんですよね💦
大きな声で叱り飛ばすわけですよ、「うるさいです💢」みたいに。
「出て行きなさい‼️」ってかなり声を荒げちゃってたんですね💦
保護者達が見ているにも関わらず。
私としては、たった1時間の授業を見ただけで、耐えられなかったですね😭
むしろ、こんな状況で、他の子たちはよく大人しく座っているなと。
だって、放ったらかしなんですよ?その間、他の子たちはみんな😥
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定規のメモリを読むなんて、分かっている子はさっさと終わらせて、持て余しているわけです。
先生もたった1人でこれだけの子ども達に教えるって、本当に大変なことだと思います。
それを見ている私たち保護者もつらい😱
これは、先生も、子どもも、親も、誰もハッピーじゃない。
そんなクラスの状況にショックを受けて帰宅したのでした・・・。
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・・・その夜。
夫に、「次女のクラス、ヤバかったよ💦」って。
「授業参観行って来たけど、大変なことになってたよ」って話をしまして😨
あんな環境に、毎日次女を送り出していて、いいのかな?大丈夫なのかな?という不安を打ち明けました。
だって、保護者の私たちが見ている前でもあの状況ということは、ましてや普段、保護者も誰もいないクラスでは、いったいどれほど悲惨な状況が繰り広げられているのか・・・??😱
次女にも、「いつもああなの?」 と聞いてみたところ、いつもあんな感じだと。いっつも先生怒ってるよ、というわけです💦
でも次女は、そんな環境に慣れちゃっているようで、あまり気にしているふうはありませんでした。
次女は、学校には勉強を教わりに行くというより、❝友達に会うため❞❝友達と遊ぶため❞に学校に行くと割り切っている印象でした。
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ところが、1学期の終わり。
夏休みに入る前(2022年7月)あたりから、そんな次女も「学校どうしようかな~?」と迷いを示す日が出てきました💦
次女も、天秤にかけていたと思うんです。
学校に行って「〇〇ちゃんと会いたい、遊びたい」。
だけど、それと引き換えに、先生が怒ってばかりの環境に5時間も6時間も我慢して過ごさなければならない。つまらない授業に日々耐えなければならない。
それはまさしく、❝究極の選択❞だったと思います。
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私は常々、次女にも「学校は行きたければ行けばいいし、行きたくなかったら行かなくていい」と伝えていました。
「勉強だけなら、家でもできる」と。
しかもお姉ちゃん(小4)は日々、家にいるわけで😅
次女も「ん~どうしようかな~?私も学校つまんないはつまんないんだよね~・・・」「でもまあ、〇〇ちゃんがいるから行くわ」と毎日葛藤し続けていました。
その天秤⚖が、グラグラと傾いている様子は傍目にも分かりました。
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そして、残りあと1週間で夏休みに入るというタイミングで、「私も、学校辞める」と宣言してきたのです😧
そりゃあ、〇〇ちゃんと会いたいし遊びたいけれども、それよりも「あの環境下で我慢し続けるのはイヤ」という気持ちの方が、いよいよ勝ってしまった、ということでしょう💦
私は、次女も時間の問題だと感じていたので、とうとう来たかと😅
・・・ただ、1学期が終わるまで、あとほんの1週間だったんですね。
残りは午前授業ばかりで、しかも、1学期の終業式後には先生との個人面談が控えていました。
それで、次女には「夏休みまであと1週間のことだし、先生との個人面談が〇日にあるから、その時に辞めること言うから、1学期は一応最後まで行ったら?」と提案しまして。
次女も、あと1週間なら頑張って行くか。ということで、2年生の1学期は最終日まで登校してくれました🙌
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そんなこんなで、いよいよ迎えた個人面談。
こちらは、「さぁ、先生に言うぞ」と覚悟を決めて向かったわけですが…。15分間の面談中、ひたすら先生が褒めちぎるんですよね、次女を😭
そのクラスは、落ち着かなくて大変な子が多いということなんですよね、先生から言わせると。
・・・私から見ると、全然そんなことないんですが😊
みんな子どもらしくのびのびしている✨
自分の意見をちゃんと言葉にしているだけ👍
だからそういう子どもたちを、先生が❝問題児❞と感じていること自体が違うのではないかとは思うのですけれど😥
でも、それはそれとして、先生にとっては自分の理想のクラス像、自分の理想の授業スタイル、というのがあるわけで・・・。
それが叶わないという状況に対して、先生は当然つらい思いをされていたと思います。
そんな中、うちの次女はなんでも1人でちゃんとやるし、文句も言わないし、お掃除とか先生のお手伝いもよくしてくれるし・・・。
先生としてはとっても助かる。
ありがたい存在、ということなんですよね😅
お勉強もよくできるし、とってもいい子💖優等生✨だと。
時間いっぱい先生が喋り倒して、面談終了時刻になって、「じゃあ元気に夏休み過ごしてくださいね」と言われて、私は「えぇ~⁉️😨」って💦
こちらからも言いたいことや聞きたいことも色々あったのですが、先生のお話で終わっちゃったので、慌てて「実は、娘がこの1学期で学校を辞めると言ってまして」と。
「2学期からはホームエデュケーションを選択するということを、今日はお
伝えに来たんですが」と言ったら、先生は仰天してしまって😱
寝耳に水という感じで💦
「いや、それはちょっと・・・。」「夏休みの間もう1回考えていただいて。」と言われてしまいました💦
まさか本気とは先生は受け取らなかったのかもしれません。
こちらとしては、2学期から学校に行くつもりはなかったのですが、 「まぁまぁ。とにかく2学期になってからまた考えましょう」と。
フツーに夏休みの宿題も全部渡されてしまって、なぁなぁで終わってしまった感じでした😭
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・・・と、ここまでが、「次女がホームエデュケーションを選択した経緯」になります🙇
この後、2学期明けてから学校とどのようなやりとりが展開していったのか
や、さらに3人目の息子(現在小1)がホームエデュケーションを選択するまでの経緯についてはまた別途、お伝えしていきたいと思います🖋
お読みくださりありがとうございました✨
また次回お会いしましょう🤗
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