ピアノの苦手な私が音楽で保育する☆
苦手シリーズ第一弾!!!
保育でもっとも苦手意識を感じるという人が多いと思われるピアノ。
でもピアノは保育にとって必要不可欠。
日常で表現遊びや季節の歌。
誕生日会では歌の発表、劇の表現曲、効果音などピアノは保育にとって重要なもの。
よく先輩や学校の先生から
「ピアノが下手なら子ども達は歌が音痴になるからね」と言われてました。
そして
「失敗してもいいから子どものペースに合わせて引き続けていきなさい」「片手だけでもいいからリズムを合わせる!」とも言われました。
ただでさえ、ピアノは苦手。
子どものペースび合わせる?リズム?
パニックになってました。
当然実際に子ども達の前でピアノを弾くと、子どもの方に一度も顔を向けず散々。
しかも、練習に時間がかかる。
制作や指導計画もある。
この時は自分が学生の時に死ぬ気で練習しなかったのか、過去の自分を恨みました。
苦肉の策で左手はコードを押さえ、和音(コード)で
固定してみました。(左手は捨てる笑)
右手のメロディーだけに命をかけて笑
でもはっきり言ってつまらない…。
変化もあまりない・・・。
しかも上達しない。
違う音も探して、タンバリンもやってみましたが、寂しい。(体を使った表現遊びにはピッタリでしたが)
そこで過去に先輩保育士に紹介されたギターを持ち出し、練習をしました。
これが当たり!
左手を和音(コード)でピアノをしてきたことから、楽譜が読めるように😳
保育の歌程度なら、すぐに弾けます!
最初は春の歌に挑戦!
♪チューリップ、♪かえるのうた、♪手をたたきましょう
すぐに弾けました。
次のレベルは
♪幸せなら手をたたこう
この曲はずっと簡単な割にずっと引き続けれる曲なのでオススメです!
まだまだのレベルですが、ギターなら子どもの方を向け、弾け歌えます。
子どもの歌うペースに合わせることも簡単!
強弱もすぐにアレンジできます!
ギターに出会ってがらりと音楽に対する考え方も変わりました。
子ども達と一緒に歌うこと・・・楽しい♪
ただ欠点は、メロディーが弾けないので、少し音がとりずらいこと。
欠点を補う方法として、最初に子どもと歌う時はCDを聞くかピアノの上手い先生にお願いして弾いてもらったり、一緒にギターとのアンサンブルをしたりしました。
これで音痴は回避(笑)
ただ楽しいと感じとことで音楽を子ども達に伝えるハードルも下がり、どんどん楽しめるようになりました。
更に良い効果は簡単な曲も、
「ギターはO先生しか弾かないから良いよね」「ギターは楽しそうだよね」と保護者や先生達からの評判もうなぎ登り!
ギターをやらない理由はありません。
ぜひ、ピアノが苦手な先生はギターに挑戦しても面白いかも。
コードさえ覚えれば、すぐにヒーロー間違いなし?😆
苦手意識を持って、保育と向かい合っても気持ちが上がりません。
楽しむ気持ちを忘れず、音楽を楽しんでください。
ギターオススメです!