今の園に必要なもの、問題点だと感じる職員の言動
先日、園の経営にあたる本社の方と面談した中で今、園に本当に必要なものは何か気付かされました。
話の最中にふと、今の園に「自分の園が大好き」と園を好きでいてくれている職員はいるのか・・・と頭によぎりました
本社の人は「誰も園のことを思っていないのか」と落胆されたことが引っかかかりました。
本社の方とは、園の現状、問題点、今後保育園をどうしていくかを話し合いした。
その中で職員の評価や私に対する期待、園のこれからの不安などたくさんの話をすることができました。
しかし、
「人をプラスすることで解決することではない」
「先生達の保育への思いが甘いのではないか」
「根本的に解決するにはどうしたらよいのか」
など厳しい意見もありました。
そこで『問題点だと感じる職員の言動』を考え、考察していきたいと思います。
・有給はいつでも使えるだけ使える。
これ自体は間違っていません。しかし、正規の職員が3人休むことも。更にパートさんも休みます。休憩対応はいないので主任入ります。夕方も先生はいません。主任が入ります。私の事務仕事は・・・土曜日で一気に片付けております。
会社にはよくあると思いますが、有給を断る権利や別の日に移すように話すことも必要ではないでしょうか?
・急な休みもOK!
これ自体も間違っていません。病気や自分の子どもの体調不良など休まなくてはいけないときあります。これは仕方ない。休むのに申し訳なく連絡するのはいけません。快く休んで欲しいです。しかし、多い・・・。それなら、余剰分の人員が必要なのかもしれません。
・時間ぴったりの定時退社。
これも間違ってはいません。時間になったら帰ってOKです。ただタイムカードの前で並んでいたり、クラスが落ち着いていないのに帰ってしまったりすることもありました。
・朝も5分までなら遅刻になりません。だからギリギリでOK!
準備も含めて、時間通り始められたら問題はないです!ただ、時間過ぎてもおたより帳を見ていたり、交代の先生が待っているのに保育に入らなかったりすることも。これは注意しなくてはいけません。
・保育が大変になったら、人をプラスすれば大丈夫。
これも正解なんですが、保育がスムーズにいくことでうまくいったと勘違いしてしまうことも。何がいけなかったのか。計画が甘かったのか、突然のトラブルなのかでも大きく違います。私自身失敗して、学んできたのでなるべく見守りたいのですが・・・。
思い付くことまま書いてみました。
どれも昔の考えの園よりは、働きやすくはなっています。
しかし、保育が良くなっているかというと疑問に思います。
ではどうしたら良いのか。
素敵な園にするには、園を愛する気持ちが必要な気がします。
古くさいが愛園心、必要な気がします。