人付き合いの苦手な私が保育する☆
幼稚園で働いた当初、保育が大変過ぎて他の先生のことに興味も沸かず、関心もありませんでした。
無視をしていたわけではないですが、ある意味目の前のことに必死。
当然、日々の保育でいっぱいいっぱいで話しかける余裕もありません。
どうなったか・・・
他クラスのことも知らず、いろいろな保育の方法も分からず、井の中の蛙。
ある意味仕事は出来たかもしれませんが、人間性はどうかと・・・。
今でこそ分かりますが。
保育は人間性。
生き方そのものが保育に現れてしまいます。
その時の私保育は子ども主体よりは、目的重視(教育を押しつける)の保育に・・・。
これではいけないと、
苦手でも人間関係を良くしていくことが自分の保育が良くなると反省しました。
そこで、私が人間関係をよくするための考えを3つ書いていきます♪
1、【挨拶】プラス天気を話す
人間関係の基本、【挨拶】です!
挨拶は当然します。
プラス天気の話題を話すようにしました。
元気に「おはようございます!」と相手より早く言う癖を付けました。
相手が挨拶を終えるタイミングで「今日馬鹿みたいに暑くなるみたいですね」「今日は晴れて外で遊べそうですね」「雨が続くと先日植えた野菜、喜んでるんではないですか」などと。
これだけ(笑)
天気の話題は保育士には必須!
晴れや雨で保育ががらりと変わるため、天気予報は必ずチェックしている。
気温も重要で、子ども達の外での活動量を考えたり、園外の有無も決めたりすることもある。
保育士にとって天気は最重要ポイント。
そして万人に共通する話題。
誰でも話せますよね。
ここから話を引っ張ってもいいですし、天気だけでもOK!
会話による接触行動が増えていくと親密度も増していきます。
2、とにかく小さいことでも【聞く】
若い頃の私はプライドの塊(笑)
人には聞かなかったですね。
むしろ誰にも知らせず、突然やって驚かすことが好きなタイプ。これは今回関係ありませんが。
「こんなこと聞いたら笑われるかな」「今更初歩のことなんか聞けない」と思っていました。
何の言ってこない私に対して、相手(同僚や先輩や上司)は可愛く思うわけもなく、「O先生は自分でやっていくから大丈夫」と思われていたようです。
なので自分の弱いところを見せていこう。
どんな小さいことも、うざがれても聞く!
例えば
「ここの壁面、何色が合いそうですかね?」「ピアノが弾けないのですが、コード教えてもらえますか?」「Aくんのことなんですが。今困ってて・・・」と。
聞かれた方はどうでしょうか?
私なら後輩、同僚に頼られてるのは悪い気分はしません。
むしろ嬉しい!
分からないこと、迷うこと、知らないこと何でも聞いてみてください。
ただ相手の余裕のあるときにしましょう(笑)
3、子どもの面白エピソードを【伝える】
自分のクラスの子ども達のことの面白エピソードを聞かされたら嬉しいですよね。
増して、褒められたらどうですか?
自分が褒められたような気分になりませんか?
しかもそのエピソードは日案、週案、保護者対応のときのエピソードとして使えてしまうことも。
更にクラスだよりでのワンシーンにも。
何より担任が見ていないところでも子どもの心の動きを知ることは、子ども理解になっていきます。
他人の考えを知り、勉強にもなります。
自分自身も話しをまとめることの話す練習にも。
良いことしか思いつかない!
他クラスの面白エピソード探ししてみませんか?
まとめ
挨拶も、聞くことも、伝えることもすべて接触行動が増えていくことに繋がります。
接触回数を増やしていき、他人と親密度を上げていけば、おのずと人間関係で悩まなくなります。
先生同士の親密さはクラス間の子ども達の関係性にも影響していきます。
子ども達はクラス間を自由に行き来し、遊びが大きく面白くなっていきますよ!
自分のこともそうですが、子ども達のために人間関係改善してみませんか?
まずは天気の話題で明日から始めてみてはどうでしょうか。
明日からポジティブスタートです♪