2024/11/9 詩〜Xより
〚写真 綿帽子さん〛
夕陽がくれた輝きに
何故か憂いを感じたの
風に揺れるススキの穂
ゆれる心を見透かして
輝きを失ってゆくから
綺麗なのに泣きそうよ
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「暖かい虚無」 〚題写真 雨宮 銀 さん〛
秋の陽だまり
輝いてる花を観てる
肌寒さの中に
暖かい空間が包んで
なのに何でか
虚無に染まり動けず
心此処に非ず
貴方が恋しいと詠う
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「ひとりぼっち」
〚題 深夜の二時間作詩 さん〛
顔は笑っておりました
心は泣いておりました
本音言えずに人形の様
夜にひとり空見上げて
お月様見つけ安堵する
今はひとりぼっちよね
だから仮面は外してさ
泪を零してもよいよね
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