イラっとしたら自分を笑うタイミングだ
短気は損気。
「つい」イラっとしてしまうことがあるなら。
あなたは大声で笑う練習が必要だ。
イラっとして後悔するなら、それは自己満足だ。
社会人誰だって働いていたら、人間と一緒に行動を共にすることになる。
いくら年齢を重ねても合わない人はいる。
おりあいをつけて何とかやっている、もしくは転職や個人で独立をして自分に合う環境にする。
それでもイラっとしてしまうことはある。
我慢できないことも。
そしてそこで大声をだしてしまうひとも。
大声で自分の主張を伝えてイラっとした感情が収まる人もいれば、収まらない人もいる。
そしてそれに後悔する人もいる。
私は後悔する人だった。
イラっとしてしまうことで、相手に与えてしまう感情や、それを見ている人のことを考えると、後悔がより深くなった。
ただ、それは後悔をするだけで、自分にある意味満足をしているだけだった。だって結局はイラっとする自分を変えようとしていないんだから。
「つい」は「つい」じゃない。
「つい」イラっとしてしまって。
言葉がきつくなってしまった。
相手に大声を出してしまった。
態度が悪くなってしまった。
「つい」。「つい」ってなんだ?
思わずやってしまった「過去の事」を言っているのか?
「つい」がついてしまう行動は、ただの言い訳じゃないか?
私は運よく友人に恵まれ、私が「つい」イラっとしてしまった時の態度で周囲が萎縮していると伝えてくれた。
それを変えたくて
「つい」イラっとするのはなぜかを考えた・
①どんな状況で「つい」イラっとするのか。
②どんな言動で「つい」イラっとするのか。
③どんな相手に「つい」イラっとするのか。
…たとえば3つの状況に分けてみる。
そう考えてみると、「つい」イラっとするのは、ある特定の場面だとわかった。
これって、実は自分の癖なんじゃないか?
自分の癖なら、その対処法はある。
「癖」の矯正ー第1歩目
始めたのはイラっとする①~③の状況を避けることだ。
避けられないなら、その状況に置かれている間中、ずっと自分に唱え続ける。
自分は今イラっとするかもしれない状況に置かれている!
気をつけろ!
自分の準備が出来ていたら、イラっとはするがその感情に対する準備はできる。
「癖」の矯正ー第2歩目
次にしたのはイラっとする感情を他の感情に変えることだ。
それはアンガーマネジメントという手法を知ったから。
「怒りの感情と上手に付き合うための心理教育、心理トレーニング」
(アンガーマネジメント協会より)
それにまつわる本を読んで、怒りは笑顔と同じエネルギーを使うらしいと知った。(ちょっと記憶は朧気)
例えば、大きな声を出すこと、表情が大きく動く事。
イラっとしたら、意識的に口角を上げ、笑う様にした。
大丈夫だ。あなたは出来る。私が出来たんだから。
多少、ぎこちなくてもいい。
あなたが自分を変えようと考え、行動し始めていることを周囲も気づく。
その反応は、あなたに大きな自信をもたらすだろう。
私はそうだった。
「つい」イラっとしてこのnoteに行きついたあなたへ。
今、実際に「イラっとしたことを後悔」している人がいるなら、かなり悩んでいるだろう。
自分を責めているだろう。
周囲への申し訳なさを感じて、居辛さをもしかしたら感じているかもしれない。
イラっとしてしまった相手へ、どうしようもない気持ちも抱えているだろう。
その気持ちがあるから私のnoteにまでヒントを探しに来たのではないだろうか。
その行動は無駄にならないし、自分をこれ以上責める必要はない。
これからの行動に今までのことはぶっちゃけ関係ない。
色んな気持ちにキリをつけ、次は実行に移すフェーズだ。
その行動は、必ず身を結ぶし、はじめはうまく行かなくても、自分を変えようとする行動は周囲にも影響を与える。
ふと気づいた瞬間に、自分の「つい」が無くなっていることに気づいたとき、改めて自分の過去を振り返ろう。
今はその時じゃない。
なこ
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