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ザル・デ・カンパーニュ

発酵かごの(バヌトン)代わりに100均のザルを使ったライ麦カンパーニュしっかりめに焼き上げた外側(クラスト)は小麦のうま味と甘みがあり
中身(クラム)はライ麦の酸味が感じられます。

薄くスライスしてバターやクリームチーズ、
パテなどをぬってワインとともにいただきます。

または、薄くスライスして一枚にはバター、もう一枚にはマヨネーズをぬりハムときゅうりのサンドイッチにしてもおいしいです。

でね私が思う、発酵かごの代わりにザルを使うメリットは

まず安い、私は100均のザルを使ってます。
次に手入れが楽ちん、食器用洗剤で洗うだけ。
そしてザルによって模様が違うからおもしろい!
この模様はライ麦カンパーニュ
あの模様は全粒粉カンパーニュ
なんてことも出来ちゃうし
もちろんザルとしても使える(笑)

でも、1つだけ注意しなければならないことがある
それは

白いザルを使ってはいけない!

ということだ
その理由は

白いザルだとどこにどのくらい粉がついたのか全然わからん!
(写真はグレーのザル、ちゃんと粉が見える)

これは重要なポイントで
ちゃんと粉がついてないと発酵後にザルをひっくり返しても
パン生地がくっついて取り出せないという悲劇にみまわれます。

例えば、プリン
きめ細かく綺麗に蒸し上がったのに
逆さにしても型からはずれなかったら
カラメルだってうまくできたのに
型から直接スプーンですくって食べるなんて・・・
全然映えない!!!
そんな結末、想像したくもない

カンパーニュの場合焼かなきゃいけないので
無理やりザルからひっぺがして
表面ベロベロのデコボコでも
とにかくオーブンにぶち込んで焼く
あ、焼く前に粉をぶっかけておけば
ちょっとは粗を隠せますけどね

まあ、そんなことにならないのが一番です。

最後にちょっとした小技をひとつ
ザルの下にボウルを重ねておくと
ザルのすき間からこぼれた粉を手粉などに使えて無駄にならないので
ザルとボウルのセット使いをおすすめします。

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