【LEGO日記】食べる

食べ物を頬張るために、大きく開かれた口。

上顎は、「食べ物を体に取り込みたくて仕方がない」というような趣きです。

一方で、下顎を担当する私は、食べ物が入ってきたらそれを逃さないように構えています。

そしていざ食べ物が口に入ると、上顎と下顎は抜群のコンビネーションでそれを細かく砕いて、飲み込む準備をします。

飲み込まれた食べ物から、水分を抜き、養分を抜き、最後に老廃物だけが残っているように見えるのですが、そこには僅かながら栄養も含まれます。

このように考えると、私たちの身体の吸収力というのは、完全とは言えないようです。

ところで私が、「食べる」という行為そのものについて捉え直したり、考えたりできるのは、自分が圧倒的な捕食者たればこそです。

そうでなければ私は、食べられないようにすることにリソースを集中させることでしか、生き延びることはできないからです。

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※ LEGO®SERIOUS PLAY︎®ではこのように、専用のレゴブロックを使って作られた作品(=メタファー)にストーリーを添えていただきます。

ファシリテーターとしてのスキルアップを図るため、自分の作品をどういうストーリーに包むことができるかを毎日考えています。

ポイントは「完成した作品にストーリーを付けること」であり、「ストーリーに沿った作品を作ること」ではありません。