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【LEGO®︎日記】目線が切り替えられない

この作品は、私の「勘違い」の象徴です。

私は天辺でくるくる回りながら、センサーを片手に遠くを見遣って、何かを探しているようです。

そんな私の側には私に共感してくれている仲間が1人いて、彼或いは彼女も私と一緒に「遠くにあるかもしれない何処か」を探してくれています。

私たち2人の在り方は、良く言えばピュアでシンプルですが、悪く言えばモノクロでユニフォームとも言えます。

だから、例えば「自分たちにとって居心地の良い居場所は、今いる此処ではない」と互いが思ってしまうと、すぐに「此処ではない何処か」を目指してしまうわけです。

それは同時に、「今いる此処」に関心がなくなってしまうことも意味します。

すると、実は私たちの「今いる此処」がカラフルで、その一部には私たちも居心地良く過ごせる場所があるかもしれないのに、そのことを顧みられなくなります。

このままでは、「自分たちが今の居場所に支えられて生きている」という事実も忘れて、意識だけがフワフワと浮かんでいきます。

そして恐らく、「此処ではない何処か」を探してみても見つからず、私たちの不安はみるみる大きくなってしまうのでしょう。

そんな、勘違いを拗らせていく私とそのパートナーを、見上げる目線が2つあります。

彼らは、今を楽しみながらも私たちに優しい関心を示してくれています。

フワフワ浮きながら、勝手に不安を募らせている私たちが、遠くに向けている目線を足元の方向に変えることさえできれば、私たちの不安は解消し、今いる此処で居心地よく過ごしていくことができそうです。

「目線を切り替える」などという簡単なことすらできないほど、私は勘違いを拗らせているのかもしれないと思うと、私は本当に反省したい気持ちになりました。

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※ LEGO®SERIOUS PLAY︎®ではこのように、専用のレゴブロックを使って作られた作品(=メタファー)にストーリーを添えていただきます。

ファシリテーターとしてのスキルアップを図るため、自分の作品をどういうストーリーに包むことができるかを毎日考えています。

ポイントは「完成した作品にストーリーを付けること」であり、「ストーリーに沿った作品を作ること」ではありません。

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