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本と、本と、本。
2024.11.25
小説を書きたいと思うようになってから、イメージを膨らませるために、読みたいと思った本たちが、たくさん浮かび上がってきました。その本たちを、ここにまとめていきたいと思います。
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・小嶋知幸『やさしくわかる言語聴覚障害』
・坂井建雄『眠れなくなるほど面白い解剖学の話』
耳や聴こえの仕組みを知っていくために、手に取った本です。「蝸牛」「リンパ液」「有毛細胞」「三半規管」...など。このあたりの器官は、小説を書いていく上で大切な要素となりそうです。
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・ニーナ・クラウス『音と脳』
この本は1ヶ月以上前に出逢った本ではありましたが、そのときは保留にしていて。でも頭から離れることがなかったので、今日ようやくお家に迎え入れた本になります。読みのが、とても楽しみです。
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・新海誠『言の葉の庭』
・森下典子『日日是好日』
この本たちは、雨の描写を参考にするために読みたいと感じたものです。小説を書きたいと思ったとき、私の中で「雨」は大切な役割を果たすように感じました。雨を、どう言葉に起こして表現していくのか、まだ見えていないのですが、本に加えて、映画も観れたらなと考えています。
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・倉嶋厚/原田稔『雨のことば辞典』
またしても、「雨」です。この本は、今日出逢うべくして、出逢ってしまった...という感じです。YouTubeで鈴木絢音さんが辞書好きというのを知って、辞書か...となんとなく気になっていたところに、目が合ってしまいました。小説で難しい言葉を使おうとはあまり考えていませんが、こういった要素は含めていきたいです。
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・新美南吉『でんでんむしのかなしみ』
この絵本は、美智子さまの『橋をかける』に出てきて、ピンときました。小説にカタツムリを登場させたいと考えていて、その中で出逢ったからです。雨、カタツムリ、そして「悲しみ」。この悲しみは、人間の根源的なものを描いていく上で大切になるのではないかと考えています。
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・小川洋子/河合隼雄『生きるとは、自分の物語をつくること』
・河合隼雄/中村雄二郎『トポスの知』
この本たちは、「箱庭療法」の世界を知りたくて、読みたいと思ったものです。小説の中で直接的に扱おうとは考えていませんが、河合隼雄さんの考え方、そして箱庭療法は、悲しみを浄化していく上で必要だと感じています。
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・J.カバットジン『マインドフルネスストレス低減法』
この本は、喧騒の世界、鈍感な世界、、を生きていくために身につけざるを得ないものだと感じ、読みたいと思いました。
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・レイチェル・カーソン『センス・オブ・ワンダー』
私が、奥底に突き落とされるのではないかという心の状態のとき、助けられた本です。繰り返し読み返したい、大切な本となりました。
今日はたくさんの本を記録してみました。自分が一体どこへと向かっているのか、全く見えていません。文章を書けているわけでもないので、不安もありますが、日々の大きな楽しみとなっています。