210822 SP-404SXを買った話
先月SP-404SXというおもちゃを買いました。(以下404)
ここ数年大流行りのlofi hiphop。
JAZZをサンプリングし、ゆったりしたメロウでノイジーなトラック。
これを作るのに404のエフェクト機能が大活躍しており、界隈のトラックメーカーがこぞってこれを使っています。
ずっと欲しいなぁと思ってたんですが、このたびようやく手に入れました。
遊んでて楽しかったので動画撮ってみました。
SP-404SXとは
一言でいうとサンプラーです。
各ボタンに音声を登録して、スイッチひとつで発音。
音楽シーンは勿論、舞台のポン出しにも使われてるそうです。
製造元は天下のローランド社なのですが、ここがポイントなんですよね。
というのも、404の最大の特徴と言えるのが、超高機能なエフェクトの数々にあるからです。
404に読み込ませた楽曲(外付けの再生機でも可)にリアルタイムにエフェクトをかけていくDJのようなパフォーマンスで、さらにその人気を加速させたのではという感じもありますね。
404の使われ方
上に張り付けた僕のお遊び動画でなく、本職の方のスーパープレイをぜひご覧ください。きっと「ナニコレ!欲しい!」となるはずです。
上記のエフェクト機能を利用して、実際に404上でビートを組んだり、手持ちの音源に色を加えるような使い方もできるみたいです。
こちらは404のお父さんの303を使ってますが、ベースの音にエフェクトをかけてサンプリングを繰り返すリサンプリングという手法を使って、madlibのようなぐらついたベースを作る動画だそうです。
終わりに
上記の動画とかを見ながら日々遊んでいます。
実際には、動画みたいに曲を並べてみたり、ビートを作ったり。
個人的にはiPhoneをつなげて、itunesの曲を流しながらエフェクトをかましていくってのがものすごく楽しいです。
たまたま見つけたこちらのブログ記事がものすごくわかりやすく、丁寧に詳しく404のことを教えてくださっていますので、ぜひ読んでみてほしいです。
無限に遊べそうなこの機械、実は先日生産終了しちゃったんですよね。
もともと転売アイテムちっくなところはあったのですが、この一カ月で体感1.5倍くらいの値段になっちゃっています。
中古屋さんとかでみつけられたら、買っといて損はない気がします。
ということで、もっといじり倒して、自分だけの使い方を見つけていければなと思います。
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