触覚過敏について
今日は抱っこされると泣く、クレヨンが触れない等の触覚過敏についてお話します。
産まれたばかりの赤ちゃんが抱っこされると泣く。
お布団におくと泣きやむ。
着替えを嫌がる。
髪の毛を触られるのを嫌がり、散髪できない。
爪が切れない。
泥が触れない。
転んでも痛みを感じない、泣かない。
クレヨンが触れない。
粘土で遊べない。
同じ服ばかり着る。
暑い時期に長袖を着る。
寒い時期でも半そでを着る。
人との距離が近すぎる。などどれも触覚に関係する悩みです。
本などには触覚過敏、もしくは触覚鈍麻については少しづつ慣れるように嫌なものでも触る練習をするようなことも書いてあります。
感覚の中でも触覚は一番難しいところではあります。
慣れるためにはトレーニングは必要ですが、嫌なものは嫌だと思います。
本人が大丈夫なものから始めるのと同時に「固有感覚」などを先に入れたほうが体が変化しやすいです。
固有感覚をいれるには
抱っこではなく、おんぶひもでギュッと縛り安定させる。
青竹ふみや、つぼ押しなどをする。
パンチやキックなどの練習をして自分に痛みを感じると固有感覚が育ちます。
触覚過敏のお子さんは大変なところも多いと思います。
感覚の問題で発達障害と言われることもあると思います。
でも、これは親のせいではないのです。
産まれ持った体質だけれども、育てることもできます。
青竹ふみやつぼ押しは簡単でおすすめですよ。
今日は抱っこされると泣く、クレヨンが触れない等の触覚過敏についてお話しました。
では、また
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