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つれづれ…なるままに。123。
外出自粛ですが今日は病院の日です。
ついでに、3日分の買い物を…と思いましたが
時間を過ごす、引きこもりのための買い物になりました。
久しぶりに、新刊を扱う書店に出かけてしまい(狭い店内でしたが)30分ほど書棚を眺めていました。
目的の本はなかったのですが、3冊買いました。
バカですね~積ん読が増えました。
バカだなあ~と思いながら、ニヤニヤしている私です。
「サライ」はパートナー氏のリクエストでしたが、付録の手塚治虫作品の「地底国の怪人」は
思わず「おおっ!」とうなってしまいました。
日本の漫画の原点のような作品です。
主人公が、ウサギの耳男というところも斬新で、今思えば、この頃から、手塚治虫氏はこのテーマを大切にしてきたのだと感じました。
のちの、「ブラックジャック」や「火の鳥」のシリーズにある根底の「地球」や「人間と異生物の関り」などへの、厳しい助言と、人を愛するゆえの死の描写。
多くのことが1冊に詰まっている作品でした。
漫画だけではなく、アニメやドラマの基本のような驚きの完成度です。
昭和23年発行となっていることにも驚きです。
「早すぎた天才」だったのかもしれません。
手塚治虫作品 には、心の何処かを揺さぶられる、そう思っています。
忘れてはいけないなにか、忘れないためにも読み返して欲しい作家のひとりです。
良い天気が恨めしい、そんなコロナな季節です。