紙の本にこだわっていた理由
空港に向かう電車の中からおはようございます。にゃみです。
なんでそんなに紙の本にこだわっていたのかなと、電子書籍導入してから思ったので、自分に聞いてきました。眠いのでQ&A方式なんてやってみようと思う。
Q 電子書籍を導入して2ヶ月くらい経ちましたがどうですか?
A 最高です。電車のなかで片手で本を読めるのがなにより便利だなと思っています。文庫本なんかだとギリギリ片手で読めますけどやっぱり片手で紙の本を読むのは疲れますからね。
Q どういう本を読んでいますか?
A 自己啓発本が多いです。こういう本って店員さんに「うわこいつ意識だけ高いやつや」とか思われそうで買いにくくないですか?店員さんはそんなこと思ってないでしょうけど。
Q 今でも紙の本は好きですか?
A 好きですし買っています。やっぱり本を自分の目に見える形での所有物にしておくことは意味があると思います。
Q どういった意味があるのでしょうか?
小さい頃に親が寝る前に本を読んでいるのを見て、本を読むことは面白いことなんだ!とにゃみ少年は思いました。それで家にあった本棚の本を適当に読み始めたのが読書のきっかけです。
その時に本がない家だったとしたら、図書館とかあるにせよ気軽にすぐ本に触れられたかどうかわかんないじゃないですか。
そういう意味で、すぐに本に触れられる機会を持っておくことが大事だと思います。
Q それは電子書籍ではできない?
A 電子書籍を読んでいたとして、周囲の目にはその画面に何が映っているのか、すぐにわからないじゃないですか。ゲームかもしれないし仕事かもしれない。
本を持ってページをめくっていたら、まぁそれは本を読んでいますよね。
自分の親が寝る前にスマホを見ていたなら、あの頃のにゃみ少年だったらゲームしてる!なら僕もゲームする!ってなっていたと思います。なのでこんなに本を好きにはならなかったでしょう。
あと、紙の本って本を読む以外にすることがないこともいいですね。スマホやパソコンだとどうしても通知がきたり、そもそも来なくても秒でツイッター見れたりするから没入しづらいんですよね。
このへんは映画館で映画をみることやライブで演奏を聴くのも同じだと思います。やっぱりそれ専用のモノや空間にはそれだけの付加価値がありますね。
Q 他には何か紙の本を持つ理由はありますか?
本棚にある本でなんとなくその人の好きなものとか性格とか見えてくると思います。本の入れ方も含めて。まぁ実家の本棚の8割はラノベな人間がいうのもなんですけど。
他には、いざとなれば重めのハードカバー本は武器にもなるくらいですかね。
Q 本日は早朝にも関わらずありがとうございました
A こちらこそありがとうございました。これから飛行機に乗るのですが、飛行機みたいにスマホ開きづらいところでも紙の本なら周りを気にせず読めるのも紙の本の良いところですね。さっきいい忘れたので。
タイトルに対しての答えとしては、親が本を読んでいるのをみて本を読み始めたというところが自分のなかでは大きいんだろうと思います。
あとは本を読むことに集中できる、持っている本で性格が出る。あたりですね。
今日飛行機の中でこれ読んでる人がいたら多分僕です。普通このタイミングなら昨日出たやつを読めよ我ながら思うね。
そんなところでそろそろ空港につきそうなのでこのあたりで。皆さんもよい読書ライフを!