ラストナイト・イン・ソーホー
60年代ロンドンの文化に憧れを抱くヒロインのエロイーズは、ロンドンにあるファッションデザインの学校への進学が決まり、田舎から上京する。彼女は霊感があるらしく、幼い頃にメンタルヘルスを原因とする自殺によって亡くした母親が鏡を通して時々現れる。母親もかつてエロイーズ同様、夢を追いロンドンに上京するも志半ばで挫折、それがどうも精神疾患の原因だったらしい。
エロイーズは60年代ロンドンのファッション、音楽に耽溺する傾向があるので、周囲と話が合わず、引っ込み思案の性格も相まって学生寮