見出し画像

生々しい体験って、どうすればできるんだろ、(DAY414)

わたし、失敗しないので。

大門未知子さんのオコトバ

ライティングの勉強で、

「シンセカイ」という
通信講座を受けてます。

その解説のなかで、

「あ、文章のこの箇所って、
 生々しい表現が効果的だな」

って思う箇所があって。


リアル感があって、
湿度が高い感じ。

人の体温を、より、感じるような。



でもどうやったら
「生々しい表現」ができるようになるの???


・・・

・・・


・・・、


生々しい表現のためには、

生々しい体験だ・・・!

(知能が1ビット)



***


わたしは

「思い通りに子どもが行動しないと
 キレる親」

という星回りを選んで
生まれてしまったので、

学生の頃などは、
基本的に
レールの上をせっせと
歩んできました・・・が、

一度だけ、
親に対してブチ切れたことがあります。


「頼むから、失敗させて・・・!」


自分で道を選び、
しくじり、
そこから学びを得る、
・・・という「生々しい体験」。


それに飢えたキッズでした。



結局は親が簡単にレールを外す訳もなく、

知能が1ビットのわたしは、
姑息な手段として

「隠れて、生々しい体験をする」

「隠れて、失敗する」

ということを覚えるに至るのですが。。。



例えば
学生の頃にハマったクラブ活動(夜の部)。

音楽とは耳じゃなくて
身体で聴くものだと知ったのは、
クラブ活動の経験があってこそ。



母子生活支援施設でのボランティア。

子どもの無邪気さと残酷さ、
そして
全身で「承認欲求」を満たそうとする姿、

その後のカウンセリングの実習に
未だに役立っている。



そして恋愛も失恋も。


親に隠れて行ったことすべてが、

今の私の糧になっている。





ゲームには攻略本、

人生にはライフハックやノウハウ本。


ラクに進むこと、それもいい。

じゃあ、
ラクに人生を進めたぶん、

どこで、
どうやって、
「生々しい体験」をしようか?


どんな失敗をしようか。・・・




表現の幅を拡げ、深めるため、

人生の選択も
できるかぎり「葛藤」を選ぶよう
心がけています。

葛藤が大好物です。



先日も、
「あ、この葛藤、
 真正面から向き合うやつだワ・・・」

というやつに出逢いました。

花咲く森の道でもなんでもないのに、
唐突に
熊さんがいやがった感じです。

がっぷりよつ。


したいです。



「生々しい表現」のためには
「生々しい体験」。

そのためには、
行動する際に「葛藤」を選ぶこと。

わたしの場合はこれだった。



あなたは、いかがですか。



今日もいってらっしゃい。




【蛇足】

そして、大門未知子先生のセリフ

「わたし、失敗しないので」

に含まれた背景の重さ。

これこそが「生々しい表現」だなあって
感じました、まる。

いいなと思ったら応援しよう!