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本屋散歩8軒@巣鴨→谷根千→西日暮里

2024.12.21(土)

2020年代オープンの新しい独立系書店を中心に、4000字超の本屋さんレビューを書きました。写真も撮らせて頂けたので店内雰囲気もお伝えできるかと思います。休日の本屋さん巡りの参考にしてもらえれば嬉しいです。

それでは巣鴨→谷根千→西日暮里ルートで本屋さん巡りへGO!


[1]旅と暮らしの本屋アンダンテ

角地の角丸ビルが可愛い外観
大きい窓で明るく開放的な店内

まずは山手線で巣鴨駅へ。駅から徒歩10分ぐらいで角地に立っている、ガラス張りのショールームのようなビルが見えてくる。通りがかりの人にも本の展示がよく見えるので、外からの視線を意識した窓側を向いたフェア台もあった。

産業編集センターという企業の社内報を作っている出版社が運営母体で、先月11月にオープンしたばかりの新刊書店だそうだ。

その後に訪問する〈本の店&Company〉の店主さんは、お洒落な佇まいに「パティシエがいそう」とおっしゃっていた。たしかに!ショーウィンドウとして機能している窓が、ケーキ屋さんみたいで可愛い。

店内に入ると、天井が高くてかなり広い。入口すぐは「推」コーナーで、エッセイや小説など。年代別のエッセイや片づけ術、家事・炊事・移住などのライフスタイル系。そしてエリア別旅ガイドや紀行文など。宇宙や月などのテーマ特化の目的別ガイドも。ZINEなどの直販商品はあまり置いてないので、大手取次みを感じるラインナップでした。

phaさんのエッセイを購入したら、レジを打ってくれた感じのよい店員さんが、ちょっと角が折れていたので美本と替えてくれる。丁寧なお仕事と優しさに、思わず笑顔になる。

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