第6歩「青梅市ってどんなところ?」
みなさんこんばんは!バックスリーです。
西多摩、探してみNut-s!も、前回で瑞穂町編の記事が終わり、今回から新しい地域に突入します!
第6歩目となる舞台は
これまで歩いてきた、あきる野市、檜原村、日の出町、福生市、瑞穂町とは、また違った魅力を持つ地域です。
今回はエリアが広いので、車で市内をふらっと周遊してきました。
まずは、毎回恒例のイメージムービーをご覧ください!
今回はノスタルジックをテーマに作ってみました笑
■基本情報
青梅市は、東京都西多摩地域の北部に位置しており、人口は西多摩で一番多くなっています。
電車はJR青梅線が通っており東京駅まで青梅特快も出ています。
また圏央道のインターチェンジもあるため意外にも交通の便がよく、都心に勤めている人も、案外暮らしやすい街かもしれません。
東京に住みたいけど、自然があるところで生活したいっていう方には結構おすすめです!
23区より家賃もだいぶ安いです笑
青梅市の一般的なイメージといえば、おそらく山や渓谷、バーベキューなどの大自然をイメージする方が多いのではないでしょうか?
しかし、実際は、昭和の面影を持つ青梅駅周辺や、御岳渓谷をはじめとした山間部、交通の便がよく、大型店舗も立ち並ぶ住宅街エリアなど、一口に青梅市と言っても地域ごとに様々な魅力があります!
”青い梅”と書いて青梅(おうめ)市。
とても素敵な地名ですが、その由来は、以前、【3-6】”平将門vs俵藤太” 歴史の森に英雄たちの影を追う「平将門伝説」で紹介した通り、平将門(たいらのまさかど)が深く関わっています。
青梅市のホームページによると
とのことです。
ちなみに青梅市には他にも、「梅」にちなんだ地名として「梅郷(ばいごう)」というエリアもあったりします!
■地域を彩る豊かな資源
青梅市は、多摩川など豊かな水に恵まれているため、旧石器時代や縄文時代の古い時代から、人々が暮らし、集落が形成されてきました。
市内の河川の流域からは、現在に至るまで、古い時代の遺跡が複数発見されています。
また、江戸時代には、石灰や木材、織物などの産業が発展し、青梅街道や多摩川を利用した水運が整備されました。
さらに、御岳(みたけ)山への信仰も盛んになったことから、青梅の街は、旅行人や商人が行き交う宿場町として発展していきます。
特に江戸時代に青梅地域で織られた青梅縞(おうめじま)という織物は、明治時代の初めまで全国に流通していた青梅地域の重要な産業の一つだったようです。
このように、古くから、人々が活動してきた青梅市には寺社仏閣や郷土芸能など様々な文化資源があります。
また、川や山などの自然資源も豊富で、ケーブルカーで観光できる「御岳渓谷(みたけけいこく)」やヤマトタケルが立ち寄ったとされる秘湯「岩蔵温泉(いわくらおんせん)」なんかもあります。
近年だと青梅マラソンなんかも有名ですかね。
とにかく西多摩の中でもとりわけ資源が豊富なエリア。
それが”青梅市”です。
ちなみに、現在青梅市では、「Ome Blue」という地域ブランドを推進しています。
「Ome Blue」は誰でも自由に使えるロゴマークで、各人が各方面で活用することで、観光振興や地域活性化につなげる、地域プロモーションの取り組みのようです。
行政や一部の団体だけでなく、住民や観光客も含めて地域一丸となって地域をブランディングしていくって、とても素晴らしい取り組みだなと感じました。
以下、「Ome Blue」の意味を公式ホームページから抜粋。
今後のNut-s!でも「Ome Blue」を推進していきたいと思います!
■さいごに
今回は、第6歩の舞台、東京都青梅市についてざっくり簡単に紹介させていただきました。
次回からは、青梅市の魅力や見どころをさまざまなトピックで、たっぷりとお伝えしていきます!
それでは次回の更新もお楽しみに!
文責
バックスリー