【詩】「自分専用道路」
友人が書いた小説を読む
なかなかいいね
自分もと筆をとるが
思い直して置く
わが道を行こうと
世の美しい詩も
下手な絵も
すばらしい彫刻も
つまらない作文だって
誰もが綜苧(へそ)を巻いているのだ
今日も目を覚ませば
ベッドから広がる
私だけの原稿用紙
「人生」などという
ありきたりな呼び名にめげず
私だけが綴る
自分専用道路
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