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カナル型でないマルチポイント・ワイヤレスイヤホンをようやく見つけた

マルチポイントの携帯性の良いイヤホンを探すとほぼカナル型。
カナル型は耳に合いません。カナル型以外のマルチポイントを探し続け、新発売された SOUNDPEATS Air4 を見つけました。インナーイヤーでマルチポイント対応しかも、1万円未満と要件にバッチリハマりました。


はじめに

Web会議の量が増え続け移動中の会議も日常となる状況で、有線イヤホンでは行動の自由度が減る問題を解決すべく、ワイヤレスイヤホンを探し始めました。仕事でPCと携帯を素早く切り替えたいだけなので音質にこだわる必要なく、マルチポイントで安価なワイヤレスイヤホンを探し始めて数ヶ月。
携帯性の良いインナーイヤー型でマルチポイント対応のハードルは高く…
欲を出してマルチポイント3接続以上ならプライベートでも使えると、音質の良い高価なものでも良いかと考え始めたものの敷居を上げただけ。
 ※ マルチポイント3接続できるのは1つだけ…しかもカナル型
そんな中、Amazonプライムデーを散策していたら、それまでマルチポイントに対応していなかった SOUNDPEATS のインナーイヤー型がマルチポイントに対応しており速攻で購入をしました。

イヤホンに必要な要件は以下の通りです。

・マルチポイント
・カナル型以外
・携帯性に優れている(インイヤー)
・1万円以内

この要件にハマったのがSOUNDPEATS Air4 です。

SOUNDPEATS Air4 使用感

SOUNDPEARS Air4は、マルチポイント対応に加えノイズキャンセリング機能もあります。付属はUSB AtoCの短いケーブルが1本付いてきます。

装着感・操作感

耳への装着感は良い感じです。頭を振っても布団に横になってもずれません。私の耳には合っているようで、非常に快適です。
しかし、Air3からのレビューにもありましたが、センサーが敏感すぎて、耳内の位置を調整するのにイヤホンに触れると音量が簡単に変わります。
装着後の位置調整はうどん部分を掴んで調整するのが良いようです。

音質

有線のiPhone標準のイヤホンと比較すると、シャリシャリ音が強いように思います。低音はそれなりに出ています。
アプリ側から調整もでき、高音を抑え、低音を強めに調整することでシャリシャリが和らいだような気はします。

ノイズキャンセリング

ノイズキャンセリング機能はほとんど意味がないように感じます。
若干ノイズキャンセリングをOFFにした方が音が良いようにも感じますが誤差かもしれません。
なので、ノイズキャンセリング機能と一部コーデック非対応だけのLiteを購入しても良いとは思いました。(↓はLite)

マルチポイント

MacとiPhoneでのマルチポイント接続は簡単にできました。
先に接続した端末とのBluetoothが切れている状態で2台目のペアリングを行う必要があります。
マルチポイントの動きは、後から接続した側の動画等を流すと前に流していた動画が停止して接続が切り替わります。
本命のWindows端末との接続が現状うまくいかず、後日再び試します。
※ Windows、Android共にあっさりペアリングできました。マルチポイント2台かつマルチペアリングも2台なので、3台目からは本体側のペアリングを一旦リセットする必要があります。

マイク機能

iPhoneでの電話通話で軽く試した程度ですが、大きな声を出さなくても通話可能でした。iPhone付属のイヤホンのマイクよりも音は拾ってくれる印象です。使い込んでの感想は後日となりますが、会議で充分使えそうです。

その他

ケースはマットな黒で安っぽさはありません。手触りがツルツルしていて手からこぼれやすい形状をしているのが注意点です。
滑り止め+カバンにカラビナで固定したいのもあり、持ち運びのためにケースの購入は必須と考えています。(ブラックもあり)

充電はケースへのUSB -Cケーブルで行います。
説明書には、5V1A以上で充電しないようにと記載されており、バッテリー寿命を考えると急速充電はしない方が良いのかもしれません。

まとめ

インナーイヤー型のマルチポイント対応のイヤホンとして、ほぼ完璧な内容でした。マイク機能もWeb会議に耐えられそうで、これからの使用に期待大です。
耳への負担のなさ、使い勝手の良さからプライベート用にも追加で購入を考え始めました。ただプライベートはほぼApple製品かつ音質も求めたい気持ちもあり、AirPod第3世代も捨てがたく悩みどころです。

以降、検討したマルチポイント対応のインナーイヤー型イヤホンも載せておきます。

検討したマルチポイント・インナーイヤー型イヤホン

上記3つに該当するイヤホンは少し前に発売されていました。

FreeBuds5 はデザイン性が良く、音質の評価レビューも良かったため心が動きました。しかしマルチポイント2接続なので、仕事用PCとスマホのみ使用で音質や機能をを求めないことを考えると2万円を超える価格には手を出せずにいました。

価格的に本命と思われたのがAVIOTの Openpiece TE-M1 です。
しかしこの形が耳に合うか不安で見送っていました。
外で使用するにあたり、ポロリは避けたい。

もう少し良いものが出るのではと、ながら聞きなどの需要増でカナル型からの脱却が進んでいる昨今、安価なインナーイヤー型のマルチポイントが出るのではないかと待ちを決め込んだ直後、FreeBuds5がAmazonプライムデーで16000円台になったことでかなり悩んだものの、SOUNDPEARSからインイヤー型の新製品が出たことを知り、プライムデーの割引にも助けられ、速攻購入を決意しました。

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