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青いチョーク

ニコスク(株式会社ニコタマスクエア)さんと
「ぬまっちスクエア supported by Nicotama Square」を始めることになりました。スクエア(ひろば)に集まるなかまにアドバイスしたり、一緒に学んだり。メンバー限定の「コーチ」となってみなさんのお手伝いができれば嬉しいです。

「教師もママパパもニコニコしていれば最強の教育者」っていつも思っていること、多くの人に届けて楽しく過ごして欲しいなって考えを、スタッフのみなさまと共有して、メンバーシップが始まることに、なんかすごくワクワクしています。
詳細についてはまた発表があると思いますが、みなさんといろいろお話しできること、楽しみです!

さて、新しいクラスで授業が始まったわけですが、最初に子どもたちと共有したことがあります。それは。。。

黒板で使うチョークの色です。

ボクがどういう意味でどの色を使うか、初めの授業で子どもたちに伝えます。いや、自分のためです(笑)子どもたちに伝えることで、自分の中にルールを作っているのです。

もともと、その日の気分とか、その時間の感覚とかで、本当に適当に色を使っていました(笑)その日黒板にあった色とかで、板書してました。。。すみません。

そんなだから、当然「ぬまっち、色ってなんか意味あるの?」って聞かれるわけです。そりゃそうだ。もともと適当な性格なのか、全くこだわりがないわけで(笑)なので、得意技!子どもたちにどうしたらいい?って聞きました。そしてそこに、ボクの教育的な思いを足して、色が決まりました。それ以来、ずっとやっている色をご紹介しますね。

まず、子どもたちには4色ボールペンを用意してもらいます。
ほんとは、黒はいらないから、赤、青、緑があればいいんですが、黒が入ってくるんで。最近では3色とか5色とか選んで作れるペンもあるみたいだけど、どっかのメーカさんが専用ペン作ってくれないかなぁ(笑)共同開発お待ちしています!(ないか)

まず、白チョーク。
これは、子どもたちは鉛筆ですね。普通の板書で使います。

次に黄色チョーク。
黒板を見やすくするために、色を変えるけど、子どもたちは鉛筆でいいよと伝えます。黒ボールペンを使う子もいますけど、ここはどっちでもいいです。

そして、赤チョーク。
これは大事なこと。大切なことです。

緑チョーク。これは、ボクは辞書をめっちゃ使わせるので、意味調べを書く色。もう授業では、緑チョークを握った瞬間、子どもたちは辞書を開く感じになります!

最後に、青チョーク。
これは自分の意見や感想を書きます。先生の板書を写すだけじゃない。その時に思ったこと、感じたことなんでも書き足す。それがChat GPTにもできない、AIにはない

「あなたの意見」だから

AIが進化している昨今、AIが膨大なデータから教えてくれることに、いかに自分の意見を加えられるかですよね。AIと協力して、ニンゲンとしての特徴を出せるか。それを獲得するための青チョークです。なので、青チョークを使うことは実はほとんどありません。だって、黒板で使う青チョークはボクの意見、つまりぬまっちの考えだから。板書には書かれない、自分だけの青ペンがノートにたくさん入った時、子どもたちの学びはより効果的になるんだろうなって思います。だって学びが「自分ごと化」しますから。

ちなみに、なんで意見が青になったか。当時の子どもたちのこんな意見からでした。

「意見ってつぶやきじゃん。Twitterって青いよね、だから青にしよう」

Twitterのイメージカラーが赤だったら、今と反対に、大事なことが青になってたと思います(笑)

それでは,次は「ぬまっちスクエア」の詳細について,5月1日に発表したいとおもいます。

おたのしみに!

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ぬまっち(沼田晶弘)supported byニコスク!
ありがとうございます!このコーヒーは新しいアイディアの香りがします!