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あなたには力がある

こんにちは♪ぬくぬくママSUN’Sのかなちゃんこと中村香菜子です♪

土曜日は「じんけんWEBフェスタ2020」でした!

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ぬくぬくママSUN’Sでは「人権学習」というと少し難しいですがひとりひとりの大切さについて、いつも考えたり学び合ったりしています。

なので、今回県が主催するじんけんフェスタに参加できたことを本当にうれしく思います。

「人権」というと何のことだったかな?と思いますが、よく思い浮かべるのが、「障害者」「同和問題」などだと思います。ほかにも、「LGBT」や「外国人」「犯罪に関すること」「病気(感染症)」のことなど数え切れないほどのテーマがあります。

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イベントの中でゲストの「副島淳」さんへの相談コーナーでは、不登校に関すること、両親の離婚、義理の親との関係のことなどの相談も寄せられていましたよ。

また、前日の金曜日はぬくぬくママSUN’S子育てサークルのみんなで全体研修をしました。

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いろいろなことをしたのですが

「言われてうれしい言葉はなんですか?」という質問に全員が答えたことがおもしろかったです。

みなさんはどんな言葉が思い浮かびますか??

「ありがとう」「元気だね」「あなたといると元気がでるよ」「変わってるね」「好き!」「それ一口ちょうだい!」

など、定番の言葉から、おもしろい一言まで、これまた個性の出る答えがでてきました。人によって言われてうれしい言葉が違うんですね

帰ってから、夫婦間で聞き合った人もいるそうです。

これ言われたらうれしいだろうな~と思うからこそかける言葉。でも、もしかすると、あんまり喜んでいないかも?!もっと、喜んでくれる言葉があるかも?!

確かめてみると、そんな気づきも得られます。

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先週は素敵な本にも出会うことができました。
中学校の先生をしている友人に診断テストの題材になっているいい本があるからぜひ読んでとおすすめされました。


生きる意味 (岩波新書)上田紀行著


いつも私が考えていたことが理論的にわかりやすく書かれていて、納得できたので、少し本からヒントをもらって、私が大切にしていることを紹介したいと思います。

同じ人間でも、私たちは本当に一人一人違いますよね。

同じ女性でも、ママでも、同じ年齢でも、親子でも、もちろん夫婦でも、みんなそれぞれ違う顔や体をしていて、考えていることも感じていることも違うのです。

それなのに、私たちは、みんなと同じものをいいと思ったり、みんなと同じものをほしいと思ったり、みんながいいと思う人生、みんながいいという子育てを目指そうとしてしまいがちです。

もし、一人だけ違う意見だったらどうしよう、自分だけがみんなと違っていたらどうしよう、そんな「恐怖」が私たちから、「自分らしさ」を奪っているのかもしれません。

人はもともと、その人らしい色や香りがそれぞれあるものです。すべてがみんなと同じ、「透明な存在」になってしまったら、それは、誰でも交換可能な存在感のない人になってしまいます。

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それが、「生きる意味」を失うことにつながり、生きづらさにつながるのではないでしょうか。

私が活動の中で大事にしたいことは以下のことです。

①あなたはあなたのままでいい

みんなと違っていていいんだよということですね。違っているのが普通です。

②あなたは一人ではない

みんなと同じでなくても、一人ぼっちじゃありません。

③あなたには力がある

そして、誰かにできないことがあなたにはできる。その力に自信を持って、ぜひみんなの力になってほしい。

そんな風に思っています。

この3つをいつもみんなが思っていれば、「人権」を尊重し、生きる喜びを感じながらそれぞれの命の輝きを守っていけるのではないでしょうか。

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