『オクトー~感情捜査官 心野朱梨~』容疑者の感情から真実を探れ!
今回は2年前のドラマがテーマです。
初めて観たのは1年くらい前ですかね……。10月からseason2が始まるとのニュースを知ったので、嬉しくて書いてみます♪
(ちょっと待って……2行目って浅香航大さんのことやな……「感情見え見え」って紹介文でいいのか? 何気にいじってますやん。笑)
飯豊まりえさんが演じる刑事・心野朱梨には、対峙した相手の目を見るだけで、相手の感情をオーラとして見えるという、サイコチックな特殊能力を持っています。
オーラは感情により色が異なるのですが、この色の配分は「プルチックの感情の輪」という実際の心理学の理論モデルと対応しています。
心野朱梨は、相手のオーラをスケッチしながら会話をします。そのスケッチの絵をぼんやり観察するのも楽しいかも?(笑)
彼女がなぜそんな能力を持つのかには理由があります。
また、浅香さんの演じる、感情見え見えのバディ刑事(笑)にも、実はある秘密があります。
一話完結の事件を解き明かしながら、彼女の抱える過去や、周囲の関係性が徐々に浮き彫りになっていくのも見所の1つですね。
この記事を書くにあたって、3話くらいサブスクで観直したのですが、やっぱり面白いと思います!
全体的にテンポが良いのですが、特にバディ2人のやり取りが面白いです。普段はオーラを見たくなくて引き気味の彼女と、それに振り回されがちのバディの距離感が好き。
コメディパートのようにはっきりと浮ついたシーンは特にないのですが、明る過ぎず暗過ぎず、程よくドラマの雰囲気を保つナイスコンビですね!
そして絶妙に存在感を示す、山中崇さんと船越英一郎さんの影!(笑)
あと、個人的に日本のドラマって、ぶっちゃけCGがショボいかなと感じているんですが(技術が足りないんじゃなく、たぶん普通に予算が足りなくて)、このドラマでのCG(感情のオーラの描写)は、まあまあっぽいです。
少なくとも現実にスッと引き戻されるような違和感はないかと。わりとこれは大事なポイントだと思うんですね。そこも好評価です。
ここで、総合評価に移ります!
一風変わった刑事ものが観たい
心理学要素にちょっと興味がある
飯豊さんの真っ直ぐな眼差しが観たい
上記のような方は、できたら最初から観てみてください。おそらくseason2からでも観られる作りになっていると思われますが、きっと面白さが倍増しますよ!
10月からの新シリーズ、楽しみにしています♪
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