昔の短歌50首と再会しました!
最近「#今日の短歌」なるタグができましたね!
フォローさんにも短歌を詠んで楽しんでいる方がいて、私はのほほんと読みながらハッピーに過ごしております(笑)。
で、本日は私もちょいと詠んでみました!
どう? ……どう??(ドヤァ)
10年前の50首に思いを馳せて
短歌といえば、実は私、しこたま創作していた時期がありました。その数、50首。それなりの短期間に集中して詠んだので、たぶん自分にしては頑張れた方だと思う(笑)。
目標にして作っていたのか、たまたま作っているうちに、目標を見つけたのか。記憶がかなりおぼろげなのですが、出来上がった短歌は、こちらの賞に送ったのです。
角川短歌賞
出ました! KADOKAWA!
創作大賞2022ではお世話になりました(ぺこり)。
『角川短歌賞』。この賞、今年も募集中です。
5月末日締切!(って今月やーん!)
郵送応募のみ受付(当日消印有効)、さらにB4サイズの原稿指定という、ちょっとめんどくさい珍しい形態(笑)。
私は新作の短歌、上の1首しかないし、これからあと49首は大変なので、今年は応募しません。応募しない宣言(笑)。
でも短歌が好きで、自分の世界を広げたい方には向いているかも。なんせ50首セットは、さすがにオリジナリティをぶち込まないと生まれない!
(ちなみに角川俳句賞もありますよー)
(こちらも50句&ほぼ同じな応募形態!)
(31文字を長く感じる人は17文字はいかが?!笑)
応募した作品、例によってちゃーんと印刷保存してますよ。ちゃーんと紐綴じまでしていた。昔の私、偉い!
このときのPN、現在とちょっと違います。下の名前が『温』なのは同じですが『温水』に落ち着くまでには地味にコロコロ変わっていた……懐かし。ちなみに、この苗字はリョクフウではなく、ロクフウと読みます。
画像の真ん中、切り貼りしたやつは、スマホでポチポチ打って創作したものを印刷したもの。行をまたいで見にくかったので、5行詩みたいに改行して書いてました。原稿にするとき、ページ毎に短歌の順番を決めるため、一旦バラバラにしたのです。良き思い出。
第58回角川短歌賞
ってゆーか、ね。
第58回って、ちょうど10年前の開催でした!
もうそんなに時間が経ったんだーとドキドキ。
そしてね。
当時は落選結果だけ見てがっかりして終わったし、受賞作がどんなだったか知らずにいたんです。
あれから私も大人になったことだし(笑)、せっかく思い出したから、改めて受賞作を拝見したいと、調べていたら……気づいてしまった。
そのときの受賞者が、今年の審査員になってる!!
私が覚えた戦慄を少しでも共有したくて、短歌賞公式HPを中心にコラージュ画像を作ってしまった……。普段はあまりこういうの作らないので、画像処理の甘さはお許しを。でも……なかなか可愛く作れたな(自画自賛)。
いや、そんなことより薮内亮輔さんよ。
今の私にはオーラを放っているように見えます(笑)。穏やかな文系の表情だな~。文系の表情って妙な表現だな~。
いやー、当時の私は、歌人としてこんなにキャリアのある人を相手にしていたんだなぁと、なんかモジモジしてしまいます。
俄然、受賞作『花と雨』を拝読してみたい。
検索してみたら、お気に入りを数首引用して紹介しているブログを発見しました。こんな風に絶賛されてみたい。
ブログで紹介されている短歌の中では、私はこの歌が好きだと思います。雨をぼんやり眺めながらの哲学でしょうか。雨滴の音と、孤独に悩む心臓の音を重ねているのか……。
歌集が1冊出ているのですが、それを手に入れたら『花と雨』の50首、すべて載っているのかな? 目次には作品名があるけれど……。
歌集・句集は持っていないから、嗜むのもいいかも。
きっとまた、私の世界が広がってしまうな(笑)。
そして私の10年ほど前に思いを馳せる
短歌の応募作『空を盗みたい人』、読みながら思い出したり、考えたりしました。いろいろ。
50首もあれば、「懐かしい♪」も「あの頃は若かった……」もありまして。言葉の意味はほぼ同じだけれどニュアンスは逆みたいな。
「懐かしい♪」の方は、そのうち投稿するかも。
それにしても10年前は、短歌に限らず、詩もいっぱい応募してました。『リクリタ(詩)』を雑誌に応募したのも、エブリスタの詩もあの頃の作品でした。
あの頃が私の青春だったんだなぁ……。
ところで今は、朱夏でいいのかな?
もう白秋になりかけ、なんてことは……?
大切な時間を無駄にせず、創作していこうと、ここに宣言します(笑)。玄冬になるまでにはね。