『崖の上のポニョ』ムリだった感想…
金ローの『崖の上のポニョ』観ました。
話題作っていうのと、主題歌はずっと知っていたけれど、本編をきちんと観たのは初めてです。
感動ホンワカ物語だと思っていました。もちろんハッピーエンドの物語だけれど……正直、私には逆の印象です。
宗介がポニョを拾っちゃうのはまだいい。
ただし、今では法律違反ではと思ってしまう(笑)。
勝手に生き物を拾っちゃだめだよ!
ポニョが生命力強くて良かった!
海水でも淡水でも平気で、エラ呼吸と肺呼吸が混ざってて、そういうアバウトな生命力で、本当に!
お母さん(リサ)、自由奔放すぎ。
元気なのは良い。でも微妙に我が強い。
もっと保守的に動こうよ。
ポニョの親にさ、なぜ連絡しないの。いや通信手段がなければわかるけれど、もっと心配しようよ!
悪天候の中、子どもを置き去りとかスレスレ。
みさえでさえも、そのタイミングではやんないんじゃないかな(笑)。
リサの知り合いっぽい夫婦も、他の大人も。
随分と5歳児の行動に楽観的だな!!
おもちゃの船で冒険中なんです。
奥さん赤ちゃん育てているのに。
水場で不安定な場所、子供だけで行かせないで。
子育て経験ゼロの私が感じたんだけどさ!
台風(津波?)の後に、海底で老人ホームのおばあさん達がいたシーンなんて、個人的には絶望しかなかった(笑)。
え? 死んじゃった表現? ……って。
老人ホーム、丸ごと飲まれました? って。
生きてて良かったけれど、なんで無事だったのか、というかどういう状況だったのか、私にはわかりみが浅瀬で。映画の中ですから。ファンタジーだからと、心の中で声がずっと聞こえている。
他にもあるけれど……時間がない。
日付けが変わる!
まったく違う内容の記事を書いていたのに、運悪く(?)ポニョのチャンネルに合わせてしまって、筆が進まなくなっちゃった。もうコレ、吐き出すしかないなと思いまして。
だから、次また別の機会に、書こうかなと思います。
書きたくなるか、自信がないけれど……。
私、心が冷たい大人になったのかな。
子どもに人気の映画で、こう感じるのって。
それにしてもポニョ、公開が東日本大震災の前で、本当によかったね……。
津波を連想されて、全国民に嫌われてたら、私もさすがに心がいたいと思います。
どうしてもモヤモヤが止まらなくて、すみませんでした。