雨をずっと待ってた1か月と少し
ぬくみねっと トモです!
残暑が続く中 皆様お元気でしょうか?
2024/8/21 もう1か月雨が降ってない
さて、住んでいるあたりでは、気象庁のデータでは7月21から日の降水量0mmが続いています。ということは1か月無降水というわけです。
梅雨前線が去って秋雨前線が現れる間 8月の降雨といえば結構台風頼みなところがあります。
最近の台風5~8号は全部東日本方面で、大変な被害に会われた方も多いかと思いますが、九州地方には何の影響もありませんでした。
9号が西側にやっと来たと思ったら結構九州本島の西側で北部九州にはあまり影響なかったですね。
でもこれが持ってきた湿った空気が週の終わりにかけて曇りと雨とをもたらすらしいです。
里の畑 梅雨明け後最初の2週間くらいは雨水タンクに溜まっていた水でなんとかしたものの、それ以降は離れた自宅から水道水を汲んで持って行ってます。もったいないし体に堪えるなあ。
さつまいもは水やりなしで育てていて、ここまで水やりなしで来てはいますが、雑草が沢山生えているからか周囲の畑よりも葉っぱがしおれた感はなかったです。
しかし最近は限界が来ているようで、次の降雨まで保たすため少しばかり水をやったほうが良いのかとも思っています。
まあそれが出来る程度の規模ですしね。
山の畑ですが、さつまいもの葉は昼間クタッとした感じで、葉は各所虫に食われています。
それでも何とか秋近くの雨まで待てればという状態。
どうせ水を運べるような場所じゃあありません。
山のかぼちゃは葉が黄色く小さいです。
経験的にはかぼちゃは肥えた土(抜いた草や野菜くずのまざった土など)にそのまま植えて、湿り気が残っていれば周りの草を抜いてやる必要すらなく広い葉を生やし茎も太く元気に育って巨大なかぼちゃを生らします。
山の場合は栄養もなければ水もないのでとても貧相です。
一番大きくなったかぼちゃは収穫して熟成半ばで800g強 里の畑で母が育てたものは1つでこの2倍あるものが4個
でも800gもあれば作った感はあります。9月中旬以降に食べるのが楽しみです。
山には他にあと2~3個あるはずですが育ってくれているかは怪しいところです。
小さくて形があやしいスイカ1つと、さらに小さなスイカ1つ 計2個を収穫し
山作業の皆で食べるために形のあやしいスイカを切ると種が黄色。
これはしまったと思ったのですが、雨がとても少ないところで育っているので糖分が思ったよりあって、結果少し味が足りないものの瑞々しいスイカとして楽しむことが出来ました。
ブルーベリーはずっと豊作 雨が少ない方が出来や量が良いのだろうか。
2024/8/24 「水路の様子を見てくる」
台風10号がかつてない規模で日本上陸するということが報道されています。
発生してから進路がどんどん西側にずれてきていて、自分たちの住んでいる所でもそこそこ風が吹きそうです。
瞬間風速30m/sは覚悟しておかないといけないでしょう。
田んぼに水を引く土に手掘りの水路、イノシシに痛めつけられたので数日前に電柵を近くに張りました。
しかしこの日、外から掘られて土は荒れ水は漏れ、電柵の線が土に一部埋まるような悲惨な状況となっていました。
水が少ない今、掘って水が出そうなところはこうやってイノシシに荒らされるようです。
ということで水路はさらって水漏れも止めて、電柵は離れた場所に張り直しました。
田んぼですが、全体としてすくすく育っていて、たまに見られるイナゴにも負けてはいなさそうです。
しかし、3箇所ほど明らかに早めに出穂したものがありまして、過去に育てた他品種が混じったのか、それとも稀にそういう出穂がありうるのか、原因はわかっていません。
まあ、ごく一部の苗なので育成スケジュール(水を抜くタイミング)は全体の出穂具合に合わせようとは思います。
他の苗の出穂はまだのようです。
マコモ田側に少し植えた分はこんな感じ。子供たちが植えた田んぼとあまり変わらないかな。
マコモは最長2.5m程度まで育っています。風でざわっと揺れた瞬間の写真ですが、こういう時のマコモのそよぎ方とざわざわっという音が好きです。
2024/8/27 台風まもなく 菊芋は今年こそ倒さない
台風がとうとう明日から明々後日にかけて九州を襲うということで、菊芋が倒れるのを防止するための対策に山に行きました。
数本の竹を立て、しゅろ縄やビニル紐を渡して倒れないようにしていますが、台風に耐えうるものかは、やってみないとわかりません。
8割くらいが立って残ってくれれば成功といった感じでしょうか。
まあ絶対被害はでると思います。
風で落ちると勿体ないのでブルーベリーを採り足し
さらにしおしおになったサツマイモを眺めつつ
田んぼ用の水路を確認。大雨時はこのコーナーで流れが曲がらず真っすぐ手前にフローしてくれれば問題ありません。
原始的すぎますが、今年はこれでやってきました。今回もこれで大雨をいなすことが出来れば良いのですが。
沢の水量はどんどん寂しくなっていきましたが田んぼの水をほぼ切らさず、なんとか台風を迎えることになりました。
何卒 風は控えめに、水はほどほどに。
今回はここまで。
ご覧いただきましてありがとうございます!
次は台風後の状況報告になるのかな。
(終)
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