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カメラを持って鉄道と、たまに街並みの写真を撮っている人間です。 自分が行った場所を、自…

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カメラを持って鉄道と、たまに街並みの写真を撮っている人間です。 自分が行った場所を、自分で覚えているための記録としてまとめています。 画像の無断使用等はお控えください。

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    2018.02.28〜03.06 🇩🇪🇫🇷🇵🇹🇪🇸🇭🇺🇨🇿/2019.10.06〜10.11 🇦🇹🇨🇿🇵🇱🇱🇻🇸🇰/2022.11.13〜11.19 🇨🇿🇩🇪

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【御礼】コミックマーケット104

C104ありがとうございました無事に会期を終えることができました。想像よりもたくさんの方にお越しいただきました。開場から1時間ほどで、既刊『北のバスタ』が、そして2時間半を経たずして用意した新刊50部が完売となりました。お買い上げいただいた皆様に改めて御礼申し上げます。そして、せっかくブースに来ていただいたにもかかわらず、売り切れとなってしまった方には大変申し訳ございませんでした。 個人的には残部が出る前提で想定した50部だったのでこの結果に喜び驚いている反面、なかなか在庫を

    • 2023.09.23 根室本線

      この土日は全道的に悪くない天気だった。せっかくなので友人と空知の旧産炭地を巡るドライブに出かけ、午後にはここ赤平の炭鉄港遺産を満喫していた。時計を見ると午後4時半。今なら赤平駅で1日2回しかないはずの離合が撮れる時間だ。ヨンマル同士の離合は珍しいが、このためにわざわざ赤平まで来ることはきっとない。撮っておいて損はないだろう。 夕焼けの光線が非常に良い。秋分の日の赤平である。白い塗装の北海道色は太陽光線の色をよく映してくれる。滝川に向かう人、富良野に向かう人、滝川から来た人、

      • 2023.09.20 函館本線

        なんか毎年言っている気がするが、休みと天気が噛み合わずカメラを握れぬ日々を過ごしていた。この9月は平日ではあるものの函館山線でキハ40の臨時回送が複数日設定されていて、機会があれば伺いたいと思っていた。この日は休みではないが、仕事は昼で終わり。天気予報を見ると「16時からは晴れる可能性」とちょっと不安気な様子。かといって他に行ける日も見当たらない……。ええい!いてまえ!ハンドルを握ってアクセルを踏み込み、中山峠を越えた。 最初の被写体は蘭越から倶知安に戻るキハ40。倶知安着

        • 2023.08.01 札幌市電

          M101が引退してからはや2年が経つ。札幌市電も低床車への置き換えが進み、また旧車もパンタグラフ更新がかかり、往年の姿を楽しめる車両も少なくなっていた。そのさなか、今年度で引退する243号の塗り替えクラファンが成立、この8月1日からあの塗装がまた札幌の街を走ることになった。初日であるこの日は団臨扱いでの運行。さっさと仕事を片付けて沿線まで走った。 得ていた情報では、外回りですすきの停留場に入り、内回りで環状線を一周することになっていた。光線的に午後の外回りは厳しいが、西15

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        【御礼】コミックマーケット104

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          2023.07.30 兵庫県

          四国での撮影を終え、再び淡路島を縦断して神戸に戻ってきた。この日の天気予報は結構猫の目だが、四国よりは岡山・兵庫県のが晴れそうな雰囲気。朝イチのサンライズでも狙う目論見で摩耶山の駐車場で夜を明かした。 翌朝、サンライズは遅れていた。これでは、サンライズの後に狙うつもりだった向日町からのDE10重連米子工臨との掛け持ちが厳しい。サンライズは捨てて、神戸駅を見下ろす碇山俯瞰へ移動。本命DE10はギリギリ線路に日が入る時間になって来てくれた。せっかくなので後続の貨物も撮り、三ノ宮

          2023.07.30 兵庫県

          2023.07.29 徳島線・高徳線・琴電

          大阪での撮影を終えてレンタカーを借り出し、明石海峡を渡って四国に向かった。狙いは相変わらずキハ185とキハ40。キハ183が引退してしまった心の穴を埋めてくれるありがたい存在だ。高速で美馬まで一気に走り道の駅でマルヨ。夜明けを待った。 果たして、夜明けの女神は青く微笑んだ。四国らしさを感じる、山にへばりつく集落を結ぶ細い道を進んで着いた小さな展望台。吉野川に沿って敷かれた2本のレールがしっかりと見下ろせた。普Dを撮ってから迎える本命の剣山2号はみんな大好き4連。決して俯瞰映

          2023.07.29 徳島線・高徳線・琴電

          2023.07.28 近鉄けいはんな線

          35℃以上が「猛暑日」と定められて15年以上。ずいぶんと記録的猛暑、災害級の暑さという言葉も浸透したものである。元来暑いのは嫌いで夏は北海道に居続けたいものだが、それを上回る日常のつまらなさに見舞われてしまった。記録的退屈、災害級の面白みのなさ。暑さを差っ引いても本州でカメラを握りたい。発作的に太平洋高気圧の張り出すエリアへと飛び込んでしまった。 午後イチの便で関空に飛び、南海と近鉄を乗り継いで石切へ。狙いは大阪メトロ中央線の20系。万博に向けて置き換えが進む車両である。夕

          2023.07.28 近鉄けいはんな線

          2023.07.22 函館本線

          夏真っ盛り。本州では38℃で災害級の暑さと言われているなか、北海道は30℃に届くか届かないか。この土日は晴れ&真夏日予想と、暑いのを除けば見事な撮影日和。夜明け前から後志方面へと車を走らせ、山線のキハ201系を狙いに行くことにした。 遥か9キロ先の蘭越駅をぶち抜く大俯瞰。視界を右にやると、ニュースでやっていたヒ素を含んだ地下水の噴出現場が目の前にある。画角に入れられたら面白かったが、なかなか厳しいので断念。 さて、ここの狙いは蘭越始発のニセコライナー。夏の抜けに苦しめられな

          2023.07.22 函館本線

          2023.07.09 函館本線

          キハ183系の引退以降、北海道内で心躍る被写体はほとんど無くなってしまった。785系やら789系なども追いかければきっと楽しいのだろうが、重い腰が上がらない。しかしながら夏の晴れた休日にどこにも行かないのもまた癪に障る。こんなときこそ距離も近くて景色もいい函館山線。すべてがちょうどいいキハ201系を地味に撮りためておくことにした。 朝3時起きで向かったのは塩谷丸山。山頂から余市~塩谷あたりが抜けないか、ロケハンしておくのを第一目的に、1時間45分で登頂を果たした。結論から言

          2023.07.09 函館本線

          2023.06.24〜25 関西本線・紀勢本線

          仕事の忙しさと休日の天気の悪さ、そして趣味以外での所用が重なった結果、2ヶ月半もカメラを握らないまま夏を迎えてしまった。このままではカメラがカビてしまう。今回は別件で名古屋に行く用事ができたのをいいことに、延泊してさよならキハ85系南紀号を覗きに行ってみることにした。天気は悪くない程度。まあ冷やかすにはちょうどいいくらいだろう。 この日の昼過ぎまでは別用で名古屋を満喫し、午後スタートで撮影に繰り出した。夕方に戻ってくる臨時南紀を狙うため登ったのは多度山のグライダー場跡。2年

          2023.06.24〜25 関西本線・紀勢本線

          2019.10.09 ラトビア国鉄

          リガ市電を撮りつつ、リガ中心部を走るラトビア国鉄の橋梁沿いにやってきた。バルト三国の中でも特に旧車が多く残っていたラトビア国鉄だけあって、この立派な橋梁とともに撮っておくのは悪くない。青空でないのは残念だが、とりあえず電車が来るのを待つことにした。 後で調べるとこの車両はER2Tというらしい。ソ連の直流型電車で、この黄色が特徴的な塗装はラトビア国鉄のオリジナルとのこと。一つ目の前照灯と重量感がある車体がかっこいい。俯瞰映えしそうな色でもあるし、山の上からでも撮ってみたかった

          2019.10.09 ラトビア国鉄

          2019.10.09〜10 Riga②

          一泊してこの日もリガで写真を撮ることにしていた。天気はそこまで良くないが、雨が降るほどの空でもない。昨日の午後行った7系統・10系統などのエリアの奥で色々撮ってみようではないか。昼すぎには空港に着かねばならない行程のためあまり時間はないが、撮れるだけ撮るのがこの旅行の目的。足の疲れは感じるが行くだけ行ってみよう。 トラムに乗り、窓から絵になりそうな景色を探す。すると工場なのか何なのかわからないが、レンガ作りの壁が残る建物を発見。この手の景色自体は珍しくないが、大規模な建物と

          2019.10.09〜10 Riga②

          2019.10.08 Warszawa

          プラハから寝台列車に揺られてポーランド・ワルシャワへと降り立った。ここでの目的は旧市街の観光だったが、旧市街下のトンネルを路面電車が通っていると聞けば、さすがにカメラを構えずにはいられない。まさにヨーロッパのイメージ通りの街並みをバックに通る路面電車は、言うまでもなく画になって素晴らしい。 本数は多く、ひっきりなしに車両が来てくれるのがありがたい撮影地だった。塗装は黄色に統一されていて、色からワルシャワらしさを感じることができたのは良かったが、低床車が多いのが少しネック。旧

          2019.10.08 Warszawa

          2019.10.07 プラハ中央駅

          リベレツでの撮影を終え、夜のプラハ中央駅に戻ってきた。ここから寝台列車に乗ってポーランドはワルシャワへと向かう計画である。日本では寝台列車はもはやサンライズだけとなったこともあり、「寝台列車に乗る」というワクワク感で、プラットホームに上がる階段もつい駆け足になってしまう。せっかくなので、これから乗る列車も記録しておくことにした。 車両にはČeské dráhyのロゴが入っている。ワルシャワまではおよそ9時間の旅となる。思いの外乗客は多く、都市間移動の選択肢の一つとして寝台列

          2019.10.07 プラハ中央駅

          2023.04.10 えちぜん鉄道・福井鉄道

          富山で1日遊び、夜のうちに福井まで移動した。中部空港から千歳に帰る行路を組んでいたため、福井にいた方がより長く昼間遊べるからである。実は福井県内をちゃんと巡るのは初めて。行ったことない土地にこそ、未知を既知に変えることでしか得られない栄養が詰まっている。駅前のネカフェで夜を明かして翌朝に備えた。 早朝からカーシェアを借り出し、勝山市の大師山に向かうことにした。登山口に車を停め、よく整備された登山道を歩くこと1時間ちょっと。山頂からは九頭竜川と勝山永平寺線が撮れる景色が広がっ

          2023.04.10 えちぜん鉄道・福井鉄道

          【更新】『北のバスタ』BOOTH販売スタート

          2024年6月23日(日)に開催される同人誌即売会、北海道コミティア19に参加します。ブース番号はH03、サークル名は「LOCATION NOTE」です。 新刊『北のバスタ』 1冊1000円北海道のバスターミナルの写真集 全道各地のレトロなバスターミナルを厳選して紹介 ちょっとした歴史も調査 2004年の廃止から20年。札幌市営バスの痕跡も……? 普段の鉄道写真とはちょっと別ジャンルではありますが、写真を撮って本を作るのはなかなか楽しいもの。ぜひ会場にお越しになりお

          【更新】『北のバスタ』BOOTH販売スタート