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【制作背景】自社サービスをもっとひろく知ってもらいたい「PRサイト」構築

こんにちは。NTTデータCCS UXチームの開発担当の吉田です。今回ご紹介するのは、私たちの「PRサイト」です。既にコーポレートサイトがあるのになぜ「PRサイト」をつくったのか。構築するまで大変だったこと、学びになったことなども複数回に分けてすこしずつお話できればと思います。

PRサイトをつくった背景

新型コロナウィルスの流行による政府の緊急事態宣言があり、私たちのメンバーの多くが、在宅勤務へと切り替えになりました。そんな最中、営業がお客様との対面の話がなかなかできないというジレンマから、外から見えない自分たちの取り組みをもっと発信していこうという話になりました。よくよく考えてみると、採用情報の提供以外で社員が活動を報告するのは、社内・グループ内ばかり。PRしたい方々に私たちの想いや活動がもっと伝わるようにできればと考えたのです。

PRサイトの構想ってどうやってまとめたの?

どのような対象者にどのような情報をとどけたいのかを整理しはじめました。まずは、KPIの設定をし、ゴールのイメージをチームメンバーと認識あわせ、ペルソナの設定から、ペルソナが感じる知りたい情報とはなにか整理し、ワイヤーフレームをかきはじめました。
これは、普段からUXチームでお客様向けに提供している工程です。しかしながら、自分たちの考えやサービスをまとめて外に発信するということは、思いのほか大変でした。各サービスの担当者それぞれに強い想いがあり、それをまとめて伝えるには、どうしたらよいのかを何度も打ち合わせをして話し合い文言や図柄を考え直しました。
何度も打ち合わせをしたのは、何をサービスの強みにしたいか、それはペルソナに響く表現になっているか、そしてそれをみんなが納得するかたちにしていく、その過程で納得のいくペルソナをどう作っていくかということにも時間がかかりました。

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PRサイトを構築して良かったこと

PRサイトをつくるという目的で、各担当者が集まり、意見交換することによって、サービスへの理解が深まりました。それによって担当者間の風通しがよくなったことを感じています。各担当者がなにをしているかを理解し、お互いに協力しあうような連携がよりとれるようになりました。また、あたらしいサービスや取り組みを今後も紹介する機会がふえたことでメンバーのモチベーションもあがっていると感じています。

構築まで6カ月もかかった?!

業務を同時に並行しているので、やはり期間としては時間がかかりました。構想・デザイン・構築と各工程2カ月ほど。現在公開しているPRサイトは、各担当者の想いがあり構想が壮大になったため、優先順位を考え、フェーズわけをした一部になります。PRサイトは、今後も成長させていくので、公開したらまたお知らせしようと思います。 

構想を固めて構築する段階では、以下の工程を実施しました。その詳細の内容については、またお話できればと思います。

1.デザイナーとの画面作成
2.React/NextJSでの組み込み
3.激安維持費でスタートできるGCP( Google Cloud Platform)Firebaseでの構築

まとめ

「PRサイト」は、私たちの活動を外部にアピールし、社内への技術周知、よき仲間探し、お客さまとの出会い、私たちを取り巻く関係者とのよりよい関係づくりに役立つよう、今後も充実させていきます。
私たちUXチームの「PRサイト」の成長を楽しみにしていただければと思います。お読みいただき、ありがとうございました。またお会いできれば幸いです!

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