AKIRAが9回劇的逆転弾で初優勝！天皇賜杯千葉県大会 最終日⚾社会人軟式野球
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激闘の天皇賜杯千葉県大会が終わり、早10日。
思ったより疲れていて、最終日の記事を更新せぬままこんなに時間が経っていました。
ですが、記憶は色褪せません！鮮明にあの日を思いだせます。
泣きながら撮影したのはいつぶりだっただろうか……。
そんな熱い熱い最終日の様子を書いていきたいと思います（超大作になってしまいました）。
毎度思うのですが、準決勝と決勝をダブルヘッダーでやる県ってほかにあります？全国大会でも決勝は別日ですよ？千葉県ハードすぎ！
最終日◆試合結果
準決勝
松戸市役所 3-2 京葉銀行
AKIRA 5-3 京葉ガス
決勝
AKIRA 3-2 松戸市役所
🏆AKIRAは初優勝🏆
【準決勝】京葉銀行×松戸市役所 松戸市役所、奥川投手が完全復活！
松 100 020 000｜3
京 000 000 002｜2
（松）奥川－真中
（京）古川、山根、山崎、栗原－水上
松戸市役所は序盤で主導権を握り、奥川投手が完投。決勝進出を決めました。京葉銀行は国体に続き、優勝を逃しました。どちらも県代表になれないのは、2017年以来4年ぶりのことです。
1回表、松戸市役所は好調の1番・井橋選手がヒットで出塁。2死三塁となり、4番・主将の折橋選手がライトの頭上を越えるあたりで先制！ふたりとも今大会本当に調子がよい！
5回表には1死一塁からまた井橋選手！今度は左中間を破る三塁打！さらに酒井選手の見事なたたきで3-0とします！
貴重な追加点となる三塁打を放った井橋選手。1番打者として4度出塁。2得点。「絶好調です！」と本人も言うように、素晴らしい活躍でした。
京葉銀行は先発の古川投手が3失点で降板。なおも続く2死二塁のピンチは2年目の山根投手が1球でしのぎます。
厳しいマウンドになってしまった京葉銀行・古川投手
山根投手は1球でピンチをしのぎ、この表情！
松戸市役所、先発の奥川投手は5回まで全て三人でテンポよく！6回以降も連打を許さず、ひとつひとつアウトを積み重ねていきます。
いつもの奥川投手が帰ってきた～とワクワクする投球を続けていました。
一方、京葉銀行はヒットや死球の走者をけん制死、盗塁死と生かせず。国体予選から通じて、攻撃の流れがうまく作れない印象です。
終盤は双方、好機を作るも投手陣が踏ん張ります。
7回表、松戸市役所2死満塁。折橋選手の、ライト後方への大きな飛球を京葉銀行・片平選手が好捕！これが抜けていたら試合が決まってしまっていたので、非常に大きなプレーでした。いい笑顔～
7回裏2死一塁、松戸市役所・奥川投手は京葉銀行の代打・雪下選手を三振に取り、珍しくほえました。あまりこういう表情見せません。気力を振り絞って投げているのが伝わってきました。
9回表、松戸市役所の攻撃をテンポよく三者凡退に打ち取った京葉銀行・栗原投手。出てきていきなり144kmを計測。また速くなりました？？！今大会、あまり登板見られなくて残念だったけど、まだまだ進化しそうで次が楽しみになりました。
松戸市役所、1点リードで迎えた最終回。
奥川投手はエラーで先頭打者が出塁するも落ち着いて2死を取ります。追い込まれた京葉銀行はここで4番・石原選手が2ラン！！意地を見せますが、最後は奥川投手が踏ん張って試合終了。
松戸市役所が優勝した2015年以来の決勝へ駒を進めました。
意地の一発を放った京葉銀行・石原選手。走者がいるときの「やってくれそう感」は相変わらずすごい。派手に喜ぶこともなく、淡々とダイヤモンドを回っていたのもかっこよかったなあ。
✒️「いつ代えてくれるのかな、と思って投げていた（笑）」松戸市役所・奥川投手
長く松戸市役所の投手陣を引っ張ってきた奥川投手。
投げないときは三塁を守り、外野もできる。打撃も器用で長打も打てる。足も速い。なんでもできる奥川投手ですが、近年、ケガに悩まされマウンドに立つ機会は少なくなっていました。
昨年、試合が少なかったことと懸命なリハビリで状態も回復。大一番で快投を見せてくれました！
完投すること自体「3年ぶりとかじゃないですか」と。オープン戦でもなかったそうです。
「調子は良くなくて、球が全然いってなかったけど、それが逆によかったのかも」
8回くらいにだいぶ疲れが見えるな、と思っていたのですが「いつ代えてくれるのかな、と思って投げてました（笑）」とご本人も。
試合後は疲れの中にも表情は達成感でいっぱいに見えました！
完全復活と言っていいのかな？
やはり奥川投手はマウンドにいるのが一番いいなあ、としみじみ思いながら撮っていました。このあとの決勝は野手として出場するでしょうから、これまたすごいなあと！
チームでは上から2番目の世代になりました。
若い選手たちの活躍も目覚ましいですが、奥川投手、そして同期でバッテリーを組む真中選手とのコンビはまだまだ健在ですね！
✒️京葉銀行は4年ぶりに国体、天皇賜杯の両方で県大会優勝を逃す
過去10年、天皇賜杯では全国制覇2度、全国準優勝3度と絶対的な強さを誇る京葉銀行が県の準決勝で敗退。
私は2016年から千葉県の社会人軟式野球を見るようになったのですが、準決勝敗退は初めて見ました。
監督が代われど、選手が入れ替われど、安定した成績を出せるのが本当にすごいチーム。
前回、どちらも優勝も逃したのが2017年。
ですが、翌年は全国制覇しています。
きっと、今年もそういう年になりそう。このまま終わるみなさんでないことは、千葉県のみならず全国のみなさんが知っていること。
来年は県内無敗で全国制覇しそうな予感。
みなさんそこに向けてもうスタートを切っていると思います。
7月末の水戸市長旗でも、来年を見据えての戦いをしてくるでしょうか。楽しみです。
京葉銀行は全員、ユニフォームの着方がオールドスタイルで揃っていてかっこですよね。こういうところからも強豪チームであることがわかります。
【準決勝】京葉ガス×AKIRA AKIRA、ついに準決勝の壁破る！国体代表の京葉ガスに逆転勝ち！
京 000 030 000｜3
A 002 020 100｜5
（京）小平、沢井、村松－青山
（A）深川、小川、丸山－久保田
AKIRAが逆転勝ちで初めての決勝へ！中盤の攻防は非常に見ごたえありでした。国体予選初優勝で勢いに乗る京葉ガスに勝利。初の頂点も見えてきました。
京葉ガスの先発は小平投手。先発マウンド、久しぶりに見ました。昨年は代打で出ることもあったり、どこか痛めてたのでしょうか。戻ってきてくれてよかったです。
AKIRAは深川投手が先発。打撃もよいのでそちらも期待です。
本格派右腕同士の投げ合いになるでしょうか。
3回裏、西田選手、深川投手、老平選手の3連打でAKIRAが先制。森光選手がしっかり叩いて2点目。
今大会打撃好調の老平選手
1番・森光選手がキーマンになっている印象
3回4回と無死満塁の好機に得点できなかった京葉ガス。
3回表無死一、二塁。先制のチャンスに京葉ガスの打席は新人の山本選手。ベンチは笑顔で緊張をほぐそうとしてるのかな？サインを出す鮎川監督も笑顔ですね。こういう場面なごみます。いいなあ。
AKIRA先発の深川投手。3回に続き、4回表も満塁のピンチ。大学（桐蔭横浜大）の2学年先輩ある京葉ガス・大嶌選手から三振を奪い、無失点で切り抜けます。
5回表、相手のミスもありまたも無死満塁。花島選手の適時打で追いつくと、谷選手が叩いて勝ち越します。
京葉ガス、無死一、二塁から秋田選手（左）がバントヒットで満塁！
花島選手のあたりはレフト前に落ちるヒット！
一気に逆転し盛り上がる京葉ガスベンチ！
しかし、AKIRAはその裏すぐに逆転します。
京葉ガスにもミスが出て1死二、三塁。古川選手の遊ゴロで同点。2死三塁とし、4番・藤井一輝選手が勝ち越しの適時打。本当に勝負強い！
惜しい！わずかにバウンドが変わったのでしょうか。京葉ガスの二塁手は新人の畑中選手。京葉ガスはルーキー同士の二遊間です。
京葉ガスは無死一、二塁で小平投手から沢井投手へ
勝ち越し打のAKIRA・藤井一輝選手（中央）。不動の4番です！
次の1点が試合を大きく左右しそうな展開で追加点を挙げたのはAKIRA。
7回裏、森光選手の二塁打から1死三塁を作り、古川選手がエンドラン（だったと思う）を決めて差を広げます。古川選手、ヒットこそありませんでしたが、走者を三塁に置いた時のしぶとさとか、得点につながる打撃がさすがすぎて！
森光選手のレフト線への当たり。果敢に飛び込んだ京葉ガス・谷選手。普段は二塁を守りますが、慣れない外野の守備でも大変積極的で素晴らしかった。あと少しでした～
代走の中川翔選手が勝ち越しのホームイン！
古川選手を笑顔で迎えるAKIRAベンチ
AKIRAは5回途中から登板の小川武投手、そして7回から3イニングを1安打無失点に抑えた丸山投手。救援陣もがんばりました！
5回表、無死二、三塁で救援。1点は失うも後続をしっかり断った小川投手。140kmを超える力強い直球はここぞのときのみ。変化球主体で落ち着いてアウトを重ねる投球。ロッテ・佐々木千隼投手のスタイルチェンジと似ているなあ、と感じました。佐々木投手も大成功してますし！
小川投手（左）から丸山投手へ
丸山投手はどこから撮ってもフォームが美しい～
一昨年、同じく準決勝で対戦した京葉ガス。あの時は9回に追いつかれ、長サヨナラ負け。雪辱を果たし、初の決勝進出です！
京葉ガスのみなさんは8月末に大事な国体ブロックがありますので！そこに向けてまた進んでほしいです。
【決勝】松戸市役所×AKIRA 9回、代打・竹谷選手の2ランで逆転！AKIRA、昇格4年目で初優勝！！
A 000 000 102｜3
松 000 200 000｜2
（A）高井、丸山－久保田
（松）川又、植谷－真中
Aクラス昇格4年目のAKIRAが千葉県大会初優勝！
個性的な選手たちをまとめ上げた中川監督は監督2年目で悲願達成。最後は多くの選手が涙。本当におめでとう！
みなさんいい顔してます！
初優勝を狙うAKIRAですが、いきなりのアクシデント。
チームの中心である古川選手が、初回の守備で足を痛めてしまいます。
もうフライを取るときには顔をゆがめていました。足がつったよう。
このプレーでチェンジだったので、監督に付き添われ、歩いてベンチに戻ります。
治療をし、次の回守備につこうと走り出した際に再び痛めてしまい、無念の交代。3番を打つ古川選手が抜けることになり、チームは動揺もあったかもしれません。
そして、先制したのは松戸市役所。
4回裏、1死一塁から菅原選手が2ランを放ちます！
1年目からショートのレギュラー。打撃でも中軸を担い、試合に出続けている菅原選手。今年は国体予選から調子が上がらず、打順を7番に下げていました。
ダイヤモンドを回り、ホームを踏むと喜びを爆発させていました。こんなに感情を出す姿、今まで見たことなかったです。チームにとって大きな一発でしたが、菅原選手のこれからにとっても大きかったのではないでしょうか。
とても華のある菅原選手。推している選手のひとり。1年目から注目してみています。3年目の今季、1,2年目の選手たちの活躍が目覚ましく、きっと悔しい思いをたくさんしてきたでしょう。これで吹っ切れるといいなあ。
松戸市役所は先発の川又投手が強打のAKIRA相手に4回以外、毎回ヒットは浴びますが全て単打。牽制で2度刺すなど、非常に落ち着いて投げていました。
川又投手もまた、結果がついてきてくれるといいな、と願っている選手です。新人のころからバンバン投げてきた選手ではないですが、プレッシャーの少ない場面からこつこつと登板を重ね、大事な試合を任されるようになってきました。
特別速い球があるわけでもなく、小柄で華奢なので頼りなく見えてしまうのですが、大舞台でこれだけ試合を作れる投手になったんだなあ、と感慨深いですし、本当にうれしい！これからも楽しみ。
新井監督も「よく練習しているし、決勝に進んだら川又と決めていた」と言ってました。日々の積み重ねは大事。誰かが必ず見てる。変わらず、怪我のないよう、ますますの活躍を期待しています。
松戸市役所が2点をリードし、終盤へ。
AKIRAは今季加入した高井投手が2ランこそ打たれましたが、好投を続けています。
7回表、AKIRAは1死二、三塁から老平選手の適時打で1点を返しますが、松戸市役所は6回から登板の植谷投手が最少失点でしのぎリードを守ります。
松戸市役所1点リードで迎えた9回表。
AKIRAは先頭の久保田選手がヒットで出塁。バントはなしで強行も1死。高井投手のところで代打は2年目の竹谷選手。
思い切り振りぬいた打球はライトの頭上を越えスタンドイン！！
土壇場での代打逆転2ラン！
AKIRAのベンチは信じられないような、まさかの展開に喜び爆発！
一方、松戸市役所の植谷投手は呆然。
こんな展開、誰も想像できなかったでしょう。私もこんなことになるとは。もうこの時点で気持ちの整理がついていませんでした。
植谷投手、動揺もあった中できちんと後続は断ちます。どんな心境だったのだろう。
まだ1点です。松戸市役所は9回裏の攻撃。
AKIRAのマウンドは3連投となる丸山投手。もうここは丸山投手しかいません。
松戸市役所は1死から奥川選手がヒットで出塁し、2ランを放っている菅原選手に回りますが一邪飛で2死。代打、小道選手が遊飛に倒れ試合終了。
ウイニングボールは西田選手ががっちり！
AKIRA、Aクラス昇格4年目で千葉県大会初優勝！
本当におめでとうございます！
個々のポテンシャルの高さに加え、軟式野球のチームらしさも出てきたAKIRAは全国でもやってくれるのでは！と期待が高まります。すごいなあ。本当にすごい！全国も楽しみにしています！！
優勝旗を受け取ったのはCクラス時代からチームを知る岡本選手
続きのお話はこちらへ……☟
✒️代打で逆転2ランの大仕事！AKIRA・竹谷選手
「ここまで全然結果が出ていなくて、自分でも『まさか』という感じです」
大仕事をやってのけた2年目の竹谷選手。
「AKIRAは国学院からいい選手取ったらしい」
竹谷選手が入る前、こんな声を何度も聞きました。これまで独立リーグ出身選手が多くを占めていたチームという印象だったので、驚きと楽しみがありました。
ただ、なかなか出場機会に恵まれず。やはり壁は厚いのか、と見てました。硬式と軟式の違いもありますし。
今大会もこれまで吉野工業所戦でスタメンなど、打席は4,5回立ったものの「全然ダメでした」と竹谷選手。
土壇場での代打は「（松戸市役所・植谷投手の）強い直球に振り負けないように、それだけを考えていた」。
「大差がつかないと、レギュラーの選手は交代することはない。なので投手の代打が自分の出る場面かと。試合の序盤で古川さんが交代したとき、自分かな？と思ったけどそこでは呼ばれず、何かあったときのために残されたのだと準備していた」
使ってもらったのに結果が出せなかった悔しさは相当あったようで、話を聞いているときに隣にいた古川選手が「雨の中でも誰よりもバットを振っていたから、報われたのだと思う」と、試合が中止になった雨の日も竹谷選手が準備を怠らなかったことを話してくれました。
先輩たちの壁はまだまだ厚い。
勝って泣いている先輩たちを見て「自分は入ったときからAクラスでそういう苦労とかも知らないから……」それでも竹谷選手の一発で先輩たちみんなの頑張りも報われたわけで、それもまた不思議な縁というか。
チーム内での競争がなにより、チーム全体のレベルを高める要素だと思います。竹谷選手を始め、新卒で入った若い選手たちが実力ある先輩たちにもまれて成長していく過程を楽しみに見ていきたいと思います！
✒️1球に泣いた松戸市役所。野球の怖さ感じた
試合終了後、ベンチ前で動けない選手も。
松戸市役所は7年ぶり優勝を目指しましたが、惜しくも届かず。チームには全国を知らない選手も増えてきました。
新井監督は「若い選手たちに全国の舞台を経験させてあげたかった。やはり見たり聞いたりするのと実際に大会に出るのとでは全然違うから」と全国への思いをこう話します。
「なんとなく終盤はベンチが嫌な雰囲気になっていた。野球ってこわいなと感じる試合だった」と石井コーチ。
「1球に泣く」ってよく言いますけど、本当に今日はそれで。
植谷投手はしばらくつらいだろうけど、無理して立ち直らなくていいと思います。悔しさや悲しさやつらさは存分に感じていい。でも、抱え込むことはないです。これからチームを背負っていく選手だから、先輩たちがいる間に話を聞いたり、アドバイスをもらって、少しずつ前に進めんでほしいです。
縁あって、1年目にシーズン前に話す機会があり、その時に「強いチームに早く投げてみたい」って目をキラキラさせて話してくれたんです。明るくて、気持ちの強い選手。まだ2年目。力のある選手だから、必ずやり返してくれるはずです。
◆〆めと御礼◆
激闘の最終日。
これで書ききれたとは思わないのだけど、お疲れのところ話を聞かせてくれた選手・監督のみなさん、本当にいつもありがとうございます。
（AKIRAの優勝エピソードやその他ちょっと書きたいことはまた別途）
みなさんの声が、私の力になっているし、選手や監督の胸の内を知ることができて、私の写真も深みを増す、そんな感覚があります。
やはり、背景や選手の目線を知って被写体を見ると全然違います。
決勝の時、私が撮影している隣で京葉ガスの青山選手が試合を見ていて、いろいろな話を聞かせてくれました。国体予選の沢井投手のエピソードの時にも書いたけど、青山選手の話は本当に勉強になり（捕手ってすごい←語彙力ｗ）解説付きで決勝を撮れたのは新しく、大変貴重な経験で楽しかったです。
ご自身は決勝に行けず悔しさもあったろうし、疲れていたのにも関わらず、本当にありがとう。この場を借りて御礼申し上げます。
今大会もたくさんの選手・監督のみならず、OBの方々や千葉県野球協会の方々、記事を読んでくださるみなさんのおかげで私はこうして活動をやりきることができました。ありがとうございました。
撮ることや書き残すことは全て「自分のため」です。
（ご興味ある方は上記記事をご覧ください）
ですが、ひとりではできないことです。みなさんあってこそ。こんなに恵まれていていいのでしょうか。
千葉県の社会人軟式野球を見始めて5年。
撮影を重ねるたびに、難しく奥深いこの世界が本当に楽しいという思いが強くなる。そして、そこに関わる全ての人が優しい。私なんてまだまだだな、ってハッとしたり、涙したり、もう人生の縮図的な。いろいろ詰まりすぎ。てんこ盛り。
次は水戸市長旗千葉県大会で～
7月は高校野球取材に励みます。
もう高校球児もあっという間に息子と言ってもいい世代になってしまいました。社会人軟式野球ですら、年下ばかり。同世代ほぼいなくてさみしい。
松坂世代フォーエバー！
もうあの夏（1998年・第80回記念大会）から23年も経ったなんて信じられません。考えないようにしよう（笑）
激闘を終えた長嶋茂雄記念岩名球場。
地元の、大好きな球場です。
次は水戸市長旗千葉県大会で！
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