日常活性化計画〈23年度ベストバイ10選〉
はじめに
年末になるとそこかしこで見かける『ベストバイ』記事。
1年のベストな消費を紹介するハッピーなもの。
私は買い物をする時かなり悩んで下調べをする方なので、それを踏まえて購入したものがベストバイと思えることはとても充実度の高いことだと感じる。
2023年、今年はやってみようと思い、
せっせとメモに書き溜めていたものの、見事年末の公開タイミングを逃した。
12月31日、みんなが書いたベストバイnoteが更新されていくのを見ながら、「ああ、もう手遅れだ…皆さん良いお年を」と、書くのを諦めた。
さて、来たる23年度末。
年度という単位の存在に感謝し、いざベストバイの総括を!
ベストバイ10選
選んだ軸
総勢22の良かったものリストが完成。
結構ある!これだけで割と嬉しいのだが、
【選んだエピソードが濃いもの、購入後の満足度が高いもの】を軸に、10個に絞り込んだ。
キッチン雑貨編
今年は、人に出せるような料理を作ることを目標に、割と自炊モチベの高い年だった。
①ニトリ 引っ張りみじん切り器(Mサイズ)
https://www.nitori-net.jp/ec/product/5897386s/
連休前日に胃腸炎を引き起こし、呆然と寝ている時にヤケ買いをしたもの。
これで、ひき肉野菜ミックスという、万能肉だねを作ることができる。
ピーマン・にんじん・玉ねぎをみじん切りして、ひき肉と炒めたものだ。
これは、味付けを変えればキーマカレー/ナポリタン/ガパオライス/チャーハンに化ける。
みじん切り器を持つ前の人生では「野菜を切るのがめんどくさいんでしょうが!」と思うところ、これを持って以降の人生ではその工程が一瞬で済む。
工程を省略しながら4日分の料理を生み出せる神コスパ商品である。
②S&B カレー粉
野菜を煮てカレー粉を入れればスパイス香るおしゃれなカレーになることが判明。
買い込んで調合しなくても誰でもスパイスカレーって作れるんだ!
必然的にシャバシャバしたカレーになるのだが、それがまた「こだわってる人のカレー」の様相をしている。
あと、カレー粉にするだけで、カロリーが-75kcalにできる。
参考)https://oggi.jp/6754058
③ケユカ 電動ミル、 カルディ ピンク岩塩
調味料をチャッと取って、目分量でサッとまぶす、その「料理デキる人の仕草」がしたいという一心で購入。
キッチンの横に並んで鎮座するのもまたよし。
正直、普通のそれと味の差はよくわからない。しかし、味付けをちゃんとするようになった。
今まで、適量と書かれてる味付けってしなくてもまぁいいよね、というスタンスだった。「塩胡椒で最後に味を調整する」という最後一文は無視。
だが、これらを購入後、「料理デキ仕草」をしたいという気持ちが先行した。
そうすると、味が見違える。こんな美味しくなるならちゃんと味付けしよう。塩胡椒に限らず、ちゃんと丁寧に味付けをするようになった。
形から入るが功を奏した事例を作った。
美容編
④よーじや お粉付きあぶらとり紙
夏に行った京都旅行の最終日、四条通の仲店を歩く私は息巻いていた。
よーじやの商品を買ってやる。なんと中学生ぶりの京都、当時はお小遣いもなくろくに買い物ができなかったなと考えながらパッと目に止まったのがこれ。
すごい、想像以上のクオリティ。
脂をとりながら、白浮きすることなくお直しが完了。
パウダー持ち歩かなくていい。
小さいバッグを持ち歩くミニマリスト達、これ買いです。
⑤ジャンニキアリーニ アリファS
「いつも荷物が多いよね」と言われる女がミニマリストへの憧れを叶えるべく、夏のボーナスで購入。
ミニバッグデビュー者に優しいお値段かつ収納力のバッグ。
デビューに不安を覚えすぎてYouTubeで何度も容量紹介の動画を見たくらいだが、安心してほしい。
・スマホ
・ミニ財布
・充電器
・ハンカチ
・文庫本
が、入る。
⑥anuance ウールトレンチコート ネイビー
本当に可愛く、服ってシルエットに課金するんだなあ、と理解したコート。
衣類に課金は普段しないタイプだし、ミスコン系インフルエンサーのキラキラブランドを買うのはなかなか思い切ったと思う。中に着る服を変えて3回くらい試着に行った。
Twitterにも書いたが、アニュアンスのお姉さん全員、試着した瞬間『わ〜かわいい〜💕すてき〜🙏パチパチ』と言ってくれてすごかった。
⑦イプサ ザタイムRアクア
ついにメガ割にてデビュー、有名すぎる化粧水。
インスタ等では「普通だ」何だと好き勝手言われてるが、
化粧品開発者、メイクアップアーティストのベスコスには必ず登場する。
よく化粧水は、しっとり感を演出するための薬剤を調合しているらしい。
しかしこれは余計なものが混ざっていない上、しっかり浸透力があるとのこと。
これを聞いて購入を決めた。
「ただの水」って言ったのは誰!?
翌朝わかる。
朝、蓋をしていたクリームを流し落とすが、その後のしっとり感が全然違うのだ。
「浸透」って、本当にあるんだと実感した。
在宅勤務編
23年度は週3在宅のルーティンを獲得した。その日々を彩ってくれた者たち。
⑧ スコーンパーティ
モノというより、コトをうまく作れたベストバイ。
三越伊勢丹で開催された「スコーンパーティ」にて、スコーンを5つ購入。
1つ平均400円のスコーン、大切に食べたいと思い、在宅中のおやつにした。
満足度高いうえに、スコーンを食す時間が日々の楽しみとなった。
これをきっかけに、在宅勤務における15時ティータイム制度を導入した。
⑨ジョージスチュアート アドベントカレンダー
ティータイム制度を彩る物として君臨。
クリスマスで浮かれたかったので、アドベントカレンダーに挑戦。
・ありきたりなお菓子じゃなくて特別感あるもの
・毎日違うものを楽しみたい
・お値段は優しくがいい
これを満たすものとして、紅茶が選定された。
⑩ 薫明堂 お香(白檀)
よーじやと同じく京都旅行に行った際にお香デビュー。四条通にある薫明堂にて購入。
お香の香りめちゃくちゃ好きなのに、遠い存在だった。
準備はお香の台を用意するだけなので、気軽に始めることができます!
すっきりした香りで、集中し始めたいタイミングでつける。
集中が切れてお菓子を摘んでしまうことも減った。
思ったよりそれぞれにエピソードが沢山湧き出てきて、驚いている。
このリストが心の満足度の一部を担っていると思う。
24年度もいいものに沢山出会えますように!